ついこの間まで「暑い、暑い」と愚痴ってたっすけどすっかり涼しくなってもうすぐそこまで冬がやってきてるっすね。
横浜の町中でも少しずつ木々が色づいて来てるっす。
今月末には鎌倉とか箱根付近では紅葉満開になるっすかね?
12月になればクリルの好きな「里山ハイキング」に最適の季節になるっす。\(^o^)/
とは言っても、自動車で向かうクリルにとっては「丹沢」「高尾」方面は路面凍結の恐れも出てくるわけで、早めにスタッドレスタイヤの確保をと先日2本ネットで注文したっす。
昨年までのタイヤがまだ溝残っているけど年数が経ってきてグリップが悪くなってきてたのでFF車の前輪分だけ交換することにしたっす。
商品はKENDAのKR36という台湾メーカー製のスタッドレスタイヤっす。(以前はTOYOのガリット)
はたして、アジアンスタッドレスの性能や如何に・・・(*^^*)
まあ、夏用タイヤもSAILUNていう中国タイヤ付けてるっすけどこれが思ってたよりも乗りやすいっす。
総合評価的にはダンロップのルマンLM03(以前のモデル)と大差なし、むしろタイヤ音は静か、流石にDIREZZAと比べるとグリップ無いっすけど普段使いには十分使えてるっす。
という事で、この冬はアジアンスタッドレスの性能をチェックしてみようと思うっす。(・ェ・。)ナルホドネ
それではTNG48(九州・詳細不明編)、ラストスパートっす。
40)彦山豊前坊(ひこざんぶぜんぼう)福岡県(豊前)・英彦山
八大天狗の1狗。九州の天狗の元締格
熊野の大峰山、出羽の羽黒山とともに「日本三大修験山」で有る英彦山に住まわれる。
天津神で有った「天津日子忍骨命」が天下って天狗になったとの説がある。
「豊前坊高住神社」の御祭神の一柱として祀られている。
欲深い人間には配下の天狗を飛ばしその家に火をつけたり子供をさらうといった厳しい鉄槌を与えると言った怖い面も持つが、信仰心の強い心正しき者には、眷族の天狗を全て動員してでもその人を護ったり願いを聞きいれると言われる。
41)高良山筑後坊(こうらざんちくごぼう)福岡県(筑後)・高良山
詳細不明。
高良山は筑後地方の要衝として多くの武神を祀っている高社が鎮座している事から武術に長けた修験者の化身か?
はたまた、九州王朝時代の「高良玉垂命」の子供である9人の皇子か家臣の生まれ変わりか?
いずれにしてもこの地を守護しようとしていた者であろうと思われる。
42)宰府高垣高林坊(さいふたかがきこうりんぼう)福岡県(筑前)・竃門山
詳細不明にてあしからず。
43)肥後阿闍梨(ひごあじゃり)熊本県(肥後)・金峰山
元は平安時代の天台宗僧侶で有った「皇円上人」有ると言われている。
44)醫王島光徳坊(いおうがしまこうとくぼう)鹿児島県(薩摩)・硫黄島
詳細不明・・・どころか現在硫黄島には光徳坊なる天狗は祀られていない。
ミエビ山王とホダラ山王の二柱の神(天狗?)に取って代わられているようです。
45)鬼界ヶ島伽藍坊(きかいがしまがらんぼう)鹿児島県(薩摩)・種子島,トカラ列島悪石島周辺
この方も詳細不明っす。
九州地方の天狗様はあまり伝承が残っていないす。
他の天狗や神様に取って代わられているっすかね?
で、ここまで48天狗中45狗の天狗様を紹介したっすけど残りの3狗の天狗様はと言うと・・・
実は住処もハッキリしていない所属不明・詳細不明の謎多き天狗様です。
46)天岩船檀特坊(あまのいわふねだんとくぼう)
一説には大阪府北河内郡田原村付近を住処にしているとも言われるが???
47)奈良大久杉坂坊(ならおおひさすぎさかぼう)
吉野・熊野の修験者の守護をしていたと言われている。
名前からして奈良付近が住処で間違い無さそうですけど。
48)板遠山頓鈍坊(はんえんざんとんどんぼう)
住処もその他も一切不明の謎の天狗
板遠山なんて何処かに有りそうな山の名前なのにネット検索でも引っかからないっす。
屏風に板遠山って名前つけてるのが有ったっすけど、まさか茶室の屏風に住まわれてるとかっすかね?(*^^*)
九州地方の天狗様は、詳細不明が多いっす。
福岡付近に3狗の天狗様がいるっすけど、やっぱりこの地には「日本三大怨霊」の一方である「菅原道真公」が居られるからっすか?
大陸からの侵攻も防がなければいけないし、内外と結構忙しそうっす。
まあ、九州地方の妖怪はどちらかと言えば人を驚かすことが((;゜Д゜)ガクガクブルブル好きな妖怪が多いみたいっすから天狗様の守護地を襲うようなことはあまり無さそうっすけど。(#`┏Д┓´)ノゴルァァァァァ!!
九州の妖怪(一例);
海御前・はなたれ小僧様・山おらび・不知火・濡女子・うそ峠
名前聞いてもあまり怖い気がしないっす。(^_^;)\(’_’ ) オイオイ...
krillさん、こんばんわ。
TNG48全紹介お疲れ様でした。
46の天岩船は奈良と大阪の県境にある
「天岩船神社」に違いないと思います。
国道168号線沿いにあります。
奇岩巡りの行場としても有名で危ないのでカメラ持込不可、
1人での入域も不可なので、前に行ったら
1人だとダメです。。と言われてしまった。
北河内は今の枚方、寝屋川、四条畷あたりで、
このあたり田原、俵という地名がたくさん残ってます。
ヤマネさん、おはようさんっす。
田原村って、どうも今の四條畷市下田原付近みたいっすね。
「天岩船神社」との位置関係から考えると「府民の森ほしだ園地」から「ゴルフクラブ四條畷」付近を住処にされていたと考えるのが正解かもっす。\(^o^)/
この神社との関係から「天岩船檀特坊」の正体を推察していくと、御祭神である「饒速日命」の眷族と考えて良さそうな気がするっす。
「饒速日命」の伝承に隠れて「天岩船檀特坊」は忘れ去られてしまったっすね。
天から下った天津神に使えた中間管理職の天狗は後世に伝承を残せなかったっすね。(^_^;)
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