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年齢が62歳だからバリバリの若者のように歩けるわけはないのだが・・・
昔を振り返ると歩き出しから早く歩いて急坂もわりと広い歩幅、疲れの回復も早いから少し休めば身体は復活できたが今はなかなか身体がついていかない。
今でも20km位の日帰り山行はしているが、歩き方が以前とは違っている。
歩き出しから30分は身体を慣らすためにゆっくり歩くのでドンドン追い抜かれるが後が楽に歩ける。
身体が温まって額に汗がにじむ頃になったら水分補給をして数分の休憩、ここからはスピードを上げても負担はあまりないが口でハーハー息をするほどにならないようにスピードはセーブして頑張らない。
歩行速度は一定にはならないが足を出す回数(ケイデンス)は一定にしている。
休憩も立ったまま短時間でこまめにしてザックを降ろしたり腰を掛けることは昼食など以外はしていない。
脚への負担(大腿)への負担を減らすために足を上げて歩く感覚ではなくなった気がする。
意識しているわけではないのだけれど楽に歩けるように自然と身体がそうしているのかもしれない。
平坦なところでは前方への重心移動で足が自然と前に出て体を支える感じで歩くので早歩きはできないが足の負担はあまりない、登り坂は足の出し方は同じなのだけれど高低差があるので歩幅が小さくなって膝が大きく曲がるから曲がった膝を伸ばすことで身体は持ち上げられて登っていく感じです。
登山は登りでの事故は少ないけど降りでの転倒などの事故が多い。
登りで脚を酷使してしまうと筋肉疲労で踏ん張りが効かず膝もガクガク笑う状態となると同時にブレーキを掛けながらの歩きは思った以上に足の負担が大きい。
また、高低差で段差を降りる際には全体重が足に乗ってしまうのでドンっと降りることはしないように歩くのだが、これが大腿の筋肉への大きな負担となってしまう。
歩きながら意識はしていないのだけれど、登りでどれだけ負担を減らして歩くかが私の年齢になると大事な気がしている。
今でも山地図のコースタイム以上で山行はできているけれど、たぶん歩き方が変わったことでトータル時間は遅くならず歩けているのでかもしれない。
無意識のうちにウサギとカメの物語のカメと同じように歩いているのだろう。
その気持ちわかります!私は、70になりましたが、標準歩行タイムは気にしないことにしました。(参考にはしますが)
それほどきつく無い登りは、それなりに歩けますが、急登になれば、ペースが一気に落ちます。
心拍は、150ぐらいになり気をつけます。
とりあえずは、自分のペースで山登りを心掛けたいものですね。
標準タイムの倍をかければどこでも登れると思ってますが・・・(^-^;
コメントありがとうございます。
若い時のように他の人のペースを気にせず歩くようになっています。
身体に過度な負担がかからないようにすれば普通の登山道であれば年齢を重ねても歩けると思うので、これからも怪我とか事故に注意して山行を楽しみたいて思っています。
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