私は安達太良山の麓の開拓部落で生まれ育ったので小さい頃から熊の出没は頻繁にありましたけど熊に襲われたのは聞いたことがないですね。
山行の時も係留釣りでも鈴は鳴らしてないので熊と会うことはありますが向かって来た事とはないです。
先日のTV報道でキノコ採りの方が熊に気づいて大声あげて棒を振り回して追い払おうとしてる熊に襲われた映像を見ました。
そもそも本州にいる熊は人を襲いません。
熊が猿とか鹿とか猪を襲ったとか聞いた事がないです。
熊と遭遇して気が動転するのでしょう。
大声をあげたり棒を振り回したりすることが良くないのです。
それは熊を威嚇する行為なので熊も身を守る為に反撃しますからね。
熊に会ったらチラ見する程度で「あっ熊かあぁ」程度にしておけば良いのですけど、怖いという先入観から追い払おうとするのが逆効果なんですよん。
TVとかで云々言ってる人も山で野生の熊に遭ったこと無いですから言ってることはそうかなぁって思っています。
山行では何回か熊に遭いますけど、脅かさないように静かにカメラを準備して写真を撮ろうとしてる間に熊が勝手に逃げていきます。
熊に遭わないように自分の存在を知らせる事が一番大事だと思います。
でも熊に遭ってしまったら大声あげるとか棒などを振り回すとか追い払おうとする行動は熊には威嚇と取られるので危険な行為です。
熊は食い物の匂いとか危害を加える危機感が無ければ襲うことは無いので冷静に騒がずその場を離れることが大事だと思っています。
私は単独で山登りをやっていることもあり、過去30年で10回以上ツキノワグマに、1回だけヒグマに会ったことがあります。ただし、ヒグマは距離が200mくらいあったので「会った」との表現は違うかもしれません。
ツキノワグマは出会いが多いのに危険な目に遭ったことは無いので、今ではツキノワグマを見ても驚かないし、恐怖心も抱かなくなりました。春先の藪山では熊の足跡があるのが当たり前なので、雪の上に新しい足跡があっても気にせずに進みます。
Provincialジイさんと同じく、私が出会ったツキノワグマは例外なくあちらから先に逃げました。写真撮影する暇など与えてくれません。写真撮影が可能なのは熊より人間が先に気付くことですが、これが実現できたのは見通しのいい残雪期のみです。
熊が人を襲うのは至近距離まで人間の存在を察知できず、熊がパニクってしまうからではなかろうかと想像しています。Provincialジイさんと同じく、熊にとっての「危険距離」圏外で人間の存在を知らせるのが一番の対策かと思います。私が最接近した熊との距離は20m程度であり、この距離なら熊にとっては「危険距離」ではないようです。
熊は視力はあまり良くないらしいですが、嗅覚と聴力はいいようなので、人工的な音を出して人間の存在を知らせる行為は効果があると思います。私の場合、熊がいそうな場所=冬以外で登山道が無く他に人がいない場所では熊鈴を鳴らしています。まあ、それでも熊に会いますが
コメントありがとうございます。
私は年に何度か熊と遭遇してますけど向こうが逃げますね。
熊は臆病ですから人間が何かしなければ危険なことは無いと思うのですね。
カナダ🇨🇦で遭遇した大きなグリズリーの時はこちらが後退りして逃げましたけど😹
子連れの母クマは、本能的に子供を守ろうとして、襲うと聞いたことありますけど違うのかな?
キノコ取りのおじさんも、二子山の動画も子連れだったような・・記憶が曖昧ですが
コメントありがとうございます。
至近距離であれだけ大声で棒を振り回せば熊は危険だと感じて防衛行動に出ますよ。
子連れなので尚更ですね。
熊から見れば人間は怖い存在なので、人間に威嚇されたら襲われるかもって熊が思うのでしょう。
キノコ採りの方も知らん顔して静かにその場を離れれば何もなかったと思います。
山師とか職業で山に入ってる人は熊に襲われないのは脅かしたり威嚇しないからですよ。
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