今朝の新聞で丹沢・宮ヶ瀬に登山道整備のための木材を運んでいたヘリコプターが墜落、操縦士の方が亡くなるという記事を見つけました。
先週、丹沢前衛の高松山に登ったときにも、倒木は数え切れないくらいあり、崩落箇所もありました。沢には行ってないですが、ヤマレコのレポートでも橋が流されいるところがいっぱいあるようで、丹沢だけ見てもこの広い山域の登山道の整備は大変だな、ずいぶん長くかかるだろうし、人のあまり入らないところは、そのままになるのかなと。
今回の登山道の整備が前から計画されていたものなのか、台風による被害の緊急整備なのかは分かりませんが、台風の後すぐの山行を控えていたのは、道が荒れているといやだな、それが原因で怪我をするのは怖いなと考えていました。
夏に剣岳の早月尾根を歩いたときに、土嚢積みの作業をされている方がいて、
北アルプス3大急登をあんなに歩きやすくしてくれている人がいるんだなと、頭の下がる思いでした。
僕らは趣味で山に入り、楽しませてもらっているけれど、レジャーランドのように入場料を払うわけでもなく、多くの恩恵を受けている。
市民の健康維持という名目で税金も投入されているけれど、健康を一番の目的で山に入っている人ばかりじゃないですよね。
山の維持の仕事をしてくれていた人が事故で亡くなるというのは、つらいです。
松木宏之さん、やすらかに。合掌。
パイロットは操縦歴20年、飛行時間五千時間のベテランだとか。
会社名(東邦航空)を見て、このパイロットに命を救われた人もいるのではないか?と思いました。篠原氏が亡くなってまだ十年経ってませんので、出動された経験がお有りだったのではないかと......。十年前の東邦航空は「空飛ぶ山岳救助隊」の第一人者でした。
もし、山で命を救う仕事をしていた人が、山で命を落とされたのなら、大変悲しい事です。
a_tomさん はじめまして
コメントありがとうございます
救助ヘリのこと、よく知りませんでしたが、消防隊員と同じように危険と隣り合わせの、尊い仕事ですね。
一般登山道しか歩きませんが、「無理をしないこと」が、僕にできることなのかもしれません。
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