現品を取り出してきた。
この季節なので最初はピック部が不要だろうと考え、固定ネジを緩めて
取り外すと、内部のネジ部を中心として真っ赤な錆が発生していた(写真1)。
そういえば、新型コロナの影響で用具のチェック不足で仕舞いこんでしまったようだ。早めに気づいてラッキーだった。
本体部分も同じ状況で、早速、スプレーオイルを塗布しておいた(ピック、本体両方)。今後は使用後の点検とたまの注油を忘れないようにしよう。
このとき、同時にネジを回しているとピック部のグリップ(樹脂製板)が外れてしまった。
プレートを固定している二つの加締め部品がどこかで外れてしまっていた(写真2)。
今日まで何とか密着していたようだ。
プレート内部にはネジを押さえるボールとバネがマウントされていて、
もし山行中に発生していたら、ボールとバネは外れて発見は困難だろう。
とりあえず、明日は使わなければいけないので、インシュロックで固く締めたら
実用には問題なさそうだ(写真3)。
ちなみに、ボールとバネの部分にも注油しておいた。
山行を終えたら、穴に合うネジを探してきちんと固定しておこうと思う。
冬場はなにかと重宝するウィペットなので、きちんとメンテナンスしながら使っていきたい。みなさんも気を付けてください。
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