カテゴリー「未分類」の日記リスト
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2025年 08月 10日 19:54未分類
思い出という財産を食い繋ぎオマケの人生を過ごしている。昔は良かったという年寄りの口癖に辟易していたのも今は昔。その歳になると過去の出来事は潤色され心地良い記憶として残る。人生を二度生きるという言葉をどこかで聞いた気がする。幼い頃から今日に至る自分の人生を少しずつたどりながら生きる。それが老いを生きる
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2025年 06月 23日 17:16未分類レビュー(書籍)
千日回峰おじさんの死を知ってから金子文子のことが気になり出した。何の関係もないし支離滅裂だが、共通するとすれば人間の「死」か。
急遽、獄中手記「何が私をこうさせたか」を読み返した。金子文子の名を知ったのは寂聴さんの「余白の春」を読んだからだと思うが定かでない。映画「金子文子と朴烈」も観た。その頃は
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2025年 06月 13日 16:36未分類
その方に初めて出会ったのは、森林植物園東門から桜谷出合に向かう徳川道だったと思う。ボロボロの着衣と破れたザック、手にはポリ袋。昔でいうルンペン。警戒心を持ったまますれちがう。
六甲山系にこんな方がいるとは!山の中でブルーシートで作ったテントで暮らしている世捨て人だと想像する。食料品等の買い出しのた
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2024年 11月 15日 01:27未分類
集合住宅3階の窓から、小道をはさんで東側の法面に広がる雑木林を眺め、毎年、季節の移ろいを感じている。今年は樹木の色付きがかなり遅れ、季節の移ろいが遅々として進まない。
窓から手を伸ばせば届くコナラの小枝の葉もまだ蒼いままだが、ドングリは碧いまま落ちてしまい小さな冬芽ができている。樹木の知識はないに
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2024年 07月 20日 19:49未分類
送料込み300円程で岩波新書「山の思想史」を手に入れた。この本の存在は以前から知っていたが何故か読んでみようという気は起らなかった。学園闘争が収束し、学園に居場所がなかった私が見つけた講義が三田先生との一対一の授業であった。講続、演習との違いは判らないが教室でする普通の授業だった。ただ人気がな
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2024年 06月 17日 17:28未分類レビュー(雪山装備)
終活の一環として身辺整理をしていかねばならないのだが、遅々として進まない。もともと整理整頓が苦手で、PCの中も頭の中もぐちゃぐちゃな自分だが、このまま終わるのは恥ずかしいという気持ちだけはある。
山に関する雑誌や資料、道具も整理処分していかなければならない。
事務所の引っ越しの際、置いて
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2024年 01月 20日 19:01未分類
少し前、昔の山仲間から長い電話があった。短期間で冬壁までやるようになり、事故で海に転じた人だった。去年、仲間の一人が亡くなったせいもあるが、やたら昔を懐かしみ寿命が短いかも知れないと言っていた。私は昔を振り返るのは極力避けていたが、山を歩いていても何かを回想しており、自分と対話しながら歩いているよう
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