写真中:奥の院手前より。どんよりくもっていて、神室山や面白山は見えず(´・ω・`)
写真右:芭蕉の名句「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」が詠まれた場所
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今年も残り3時間となりましたね。
山形に帰省中のNao3180です。
今日、図らずも山寺こと立石寺で今年の山〆山行としました。
山行記録にするほどでもないので日記にでも書いておきます。
「図らずも」と言ったのは、いくつか今年の山〆山行のプランを考えていたのですが、いろいろあって実行できず…。12/23のレースが今年の山〆かな?と思っていたら、今日になって両親、子供達とのドライブの途中に山寺に立ち寄る事になりまして……せっかくなので、タイムアタックではありませんが、僕だけ麓から山上の奥の院までピストンし、これを「今年の山じまい」とすることにしました(笑)
最後に山寺に行ったのは、山を始める以前の、10年近く前。長い長い石段はかなり手強かった記憶が有りましたが……今日行ってみて感じたのは、歴史ある名刹には失礼ですが「ちゃんちゃら可笑しい」レベルで一瞬で参道が終わってしまいました。
入り口の山門から奥の院まで、案内の地図によれば40〜60分。かなり幅がありますが、60分てのは登山どころか普段全く運動をしない観光客向けの数字でしょう。健脚の人が40分だとして、これが登山者の「標準CT」か?
なら僕は、トレイルランナーのはしくれとして、標準CT✖0.5の「20分での登頂」を目指す!
……と思ったら、11分で奥の院に着きました(´・ω・`)
なにこの肩透かし感。立石寺の石段ってこんな短かったっけ??
その11分ってのも、昨日調子に乗って飲み過ぎて軽く二日酔い(苦笑)だったので、気分悪くなるので抑え目に行ったのと、名勝・奇景で写真を撮ったり(ヤマレコベビーユーザーの悲しき性……「撮れ高十分」なら山行記録にしょうと思ってた(爆))なので、体調が良く途中で写真とらなければ、5分切りは難しくても、7〜8分で行けたのでは??
…いやすいません(^^;
タイムアタックするような場所じゃありませんよね…。
(※勿論まわりの方に危険がないよう配慮して登っています)
ただ僕が感じたのは、山を始める前だけど、たしか24歳か25歳くらいの若かった自分が「なかなかきつい…(; ̄Д ̄)」と感じた参道を、37歳の自分が「えっ?もうゴール?ちゃんちゃら可笑しい」って感じるほど、約1年半で山仕様に身体が変わった事の実感。
過去の自分との比較で、少しですが成長を実感出来たので、これはこれでいい山〆だったのかもしれません。
なお、重ね重ね立石寺に失礼ですが、今回の冬の訪問は登山として面白い感じではありませんでした。下りの階段は凍っていて危険だし、日本海側の山形は、冬は基本天気悪いので眺望も期待できません…。神室山とか面白山とか見えるかと思いきや雲の中でした。
しかも奥の院は「冬期は閉堂」とのことで、中は拝観出来ず…。
山寺は敢えて真夏のクソ暑いときに、芭蕉が名句を詠んだ風情に想いを馳せながら登るのが正解かな、と思います。
そんなこんなで、Nao3180でした。
来年も楽しい山行を、沢山の山そして人との出逢いがありますように…
来年もよろしくお願いいたします。
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