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4月27日 購入
4月28日 撥水処理
4月30日 河内飯盛山 320m程度 慣らし1 天候 晴、前日雨で多少ぬかるむ所有り
5月2日 大原山(生駒山のとなり)520m程度 慣らし2 天候 晴
5月6日 釈迦ヶ岳(奈良 大峰山脈)1800m程度 天候 くもり ぬかるみ有り
5月7日 登山靴に、60mlの水をかけて、撥水を確認。水を玉にして弾き、浸水はしなかった。
購入翌日に撥水処理をして、慣らし2回をへて、本番第1試合の釈迦ヶ岳に行ってきました。
まず、撥水処理ですが、写真2枚目グランジャーズのゴア、ファブリック、スエード対応の撥水剤を新品状態に多めに吹き付けて、伸ばしました。
ただし、この撥水剤、古いもので、2017年が有効期限です。
1枚目の写真は、水をかけた後の写真で、ちょっとわかりにくいですが、水を玉にして、コロコロと転がって撥水されていきました。
撥水剤も古いものですが、1週間後なら、十分効果を発揮しています。
有効期限切れでも、全く使えないことはなく、持続効果が短くなるが、10日後でも十分効くものと思われます。
靴が新品の時から、撥水処理をしておくのは、いいのではないかと思いました。
登山に行く前に、濡れるのが予想される時は、事前に撥水処理をしておけば、ある程度の濡れは防げるのではと思います。
さて、実際に釈迦ヶ岳の登山で使った状況ですが。
・岩にのっても滑らないので、積極的に、岩の上にのって歩いた。若干の渡渉もありましたが、その時も、岩を飛び越えるのも安心して渡ることができました。
・グリップが良く、ソールが地面をしっかりつかむので、脚全体で踏ん張ることが少ないので、登りはそんなにきつくなかったというか、脚の疲れが少なかった。
・階段が853段あるのですが、グリップがよくて、滑る気がしなかったし、実際に滑らなかった。
・下りでも、足のサイズを合わせているので、指先があたって痛くなることは、ほとんどなかった。
・林道歩き片道30分ほどが、アルパインブーツの割に、かなり歩きやすかった。こんなに歩きやすくていいのかと思った。
・岩場は、あまりないのですが、岩の上に積極的にのっていましたが、しっかりとグリップしてくれて、安定していました。
・全体的にアルパインブーツとしては、柔らかいかなと思いました。
自分の感想ですが。
・3シーズン、ファブリックの登山靴として、オールマイティー的な登山靴ではないか。林道も歩きやすいし、縦走路も歩きやすく作られている。
・グリップがいいので、登りが脚の疲れが減る感じがする。実際、ゆっくり歩いたつもりが、GPSの記録では、割りとすいすい歩いているようでした。
・オールマイティー的なので、行ける山が多いのではと思います。大阪の生駒山も楽に登れます。(まあ、慣らしだけで今後はもったいないので履きませんが)
・硬い靴が求められる場面では、ちょっと厳しいのではと思います。とにかく、ソールも全体的に柔らかい印象です。
・慣らし2回後の釈迦ヶ岳では、靴ずれもほとんどなく、両方の親指の外側が痛むだけで、他の部分の痛みはほとんどありませんでした。これも、全体的に柔らかいので、すぐに慣れるのではと思いました。
モンベル アルパインクルーザー 2300ですが、3シーズンのオールマイティー的な、グリップのいいアルパインブーツが欲しかった自分には、とてもいい選択だったのではと、勝手に自画自賛しています。
これから、とてもいい相棒になってくれそうです。
次の候補は、スカルパのリベレライトHD、リベレHDだったのですが、梅田のロッジに行って教えていただくと、スポルティバのエクイリビウム ST GTX もいいなと思ってきました。
欲を言えば、アルパインクルーザー 2300 と、エクイリビウム ST GTX と、雪山やるならそれ用の冬靴とあれば、最強かなと勝手な妄想をして楽しんでいます。

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