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左が古い登山靴です。去年6月登山を始めようと思ったとき、高2の息子が3年前に中学校の集団登山(梅雨の時期、硫黄岳、赤岳に初登山というハードな山行)に使った登山靴がありました。25.0cmでサイズぴったりでこれで登山を始めました。息子はいとこから譲り受けたもので、お下がりのお下がりです。ブランドはOAKS FIELDどいう見慣れないブランドです。もともと1回こっきり用なので、多分5千円から7千円ぐらいの靴でしょう。それでもこの1年間、私の32回の登山を支えてくれた靴です。1度も怪我はしませんでした。冬山も、守屋山、入笠山、赤岳鉱泉、さらには西岳まで、4本爪つけて登りました。でもやっぱ防水がいまいちなので水がしみるのと、私は足が細く親指が長いので、下山時には左右がゆるく感じ、つま先(親指)もあたります。近頃、それをとみに感じるようになってきました。足首のホールドももうすこし欲しいです。
そこで、靴を新調しました。右の写真です。前モンベルで靴を試着した際、着脱の容易さとひもの締めぐわいが気に入り、ぜひモンベルで購入しようと思ってました。最初は冬も使える革靴を買おうと思いましたが、25.0cmではつま先があたり、25.5cmでは左右がゆるく断念。次にモンベルの夏靴も試しましたが、同じ理由で断念。モンベルとは足型が合わないようです。足の測定器具で計ると、なんと私の足は2Cという細さということが判明しました。ちなみに、中2の息子は4Eの超ワイドです。それより2まわり以上細いことにびっくり。
モンベルはあきらめて隣のアルペンに行きました。売れ筋はサイズがほとんどなく、2Eの靴で25.5cmはたった1種類しかありません。選択肢なし、ショック!!...見るとコロンビアという聞いたことあるメーカーで1万5千円。とりあえず気をとりなおして履いてみると、左右の幅はぴったり、つま先は余裕があり、足首のホールドもちょうどいいぐらい、当然防水透湿、有名なビブラムソール、デザインも悪くない、ということで不満なし、即断で購入しました。
古い靴は天気のいい日にこれまでの感謝をこめて洗おうと思います。
新しい靴は次回の登山でデビュー。事前に平地を歩き慣らしておこうと思います。
P.S
本日、会社への行き帰りに新しい登山靴を履きました。初めてのビブラムソールですが、いままでの靴の倍ぐらい硬く感じます。でも5分で慣れました。今後、中級レベルの山に行くには、このぐらいソールが硬いほうがいい感じがします。それ以外は違和感なし。あとは本番を待つのみ。
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