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とはいえ、まずはお盆に行った西岳で、高山の花の本でわからなかった花を探しました。時間がかかりながらも、2つほど特定でき、さっそく役に立ちました。
さらに、徒歩通勤の道にある、お気に入りの花の特定です(写真中)。これは本では、ボタンンヅル(牡丹蔓)かセンニンソウ(仙人草)ですが、葉っぱの形からボタンンヅル(牡丹蔓)と特定できました。この花は、最初は白い玉状のつぼみから徐々に咲いてゆきますが(写真右)、つぼみから花から、真っ白できれいで、この2週間ほどとても楽しませてくれました。高山の花でのお気に入りに信濃弟切があり、その赤いつぼみと放射状に開く黄色の花のコントラストが鮮やかなのですが、信濃弟切をつぼみから花から全部純白にした感じです(ちょっとベージュがあるが)。でも、所詮つる性の雑草なので、昨日みると隣接する田んぼの草刈でかなりの部分を切られていました。しくしく... 綿毛の種ができたら家に持って帰り植えたいと思います。
西岳の花と通勤途上のお気に入り(ツユクサ(露草)もかわいい)は、青のポストイットを内側につけます。また、他の気になる花も青のポストイットを右端につけ、検索性を上げます。
それから、畑や庭の雑草の特定です。この時期、畑の地面で除草剤をかけても負けずに生えてくるのが、スベリヒユ(滑莧)、コニシキソウ(小錦草)の2つの地這い雑草。あと、手でとってもとっても、庭の花木の間に強固に根をはるのが、メヒシバ(雌日芝)、エノコログサ(狗尾草、猫じゃらし)の2つのイネ科雑草、と特定できました。この4つが、うちの困った雑草4天王。
さらに、ヒメジョオン(姫女菀)、ハキダメキク(掃溜菊)、オオマツヨイグサ(大末宵草)、ムラサキツメクサ(紫詰草)、シロツメクサ(白詰草、クローバー)、イヌヒエ(犬稗)、ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)、オオケダテ(大毛蓼)、ススキ(薄)、第2グループも7割ほど特定。検索性をあげるため、4天王は黄色のポストイットを左端に着けます。第2グループは黄色のポストイットをすこし内側につけます。
青と黄色のポストイットで気になる草花の検索性を高め、インターネットも併用して当初の目的は達成できています。amazonの高評価のみで購入し他の本と比較はまったくしてませんが、折角購入した本なので高山の花の本共々、浮気せず今後もばっちり使い込んで、草花への理解を高め、より自然を楽しみたいと思います。
PS.お盆の西岳をきっかけに、きのこの本もamazonで買ってしまいました。1000円ぐらいの一番安いやつ。息子ともども読んでます。まさか私がキノコに興味を持つとは予想外。でも小さな丸い姿がかわいく感じます。多分、山で紅葉が始まると、木の本も買う予感,,,
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