初めてある山岳会で師と出会った時の事です。

通常の山行でもクライミングの練習でも直接アドバイスをしていただいた事が無かったのですが、師は山行時いつも地形図とコースタイム等細かく見ながら

メモを取りつつ私達と一緒に歩いていただきました。(そのメモ用紙をチョット見てしまいました。

タイムだけの記録だけでなく、事前に調べた山の事がびっしりと記入され驚きでした)
私が山岳会を脱会する間際になって師からいただいた言葉があります。山行時にはいつも肝に銘じて山に入ります。それは

「1人の遭難者もださない!」と言う言葉です。山行時の天候やコースの状況の把握も必要ですが、メンバーの顔色(体調)を常に把握して置く事も必要。この11文字に込められた意味の深さを師に教えていただきました。
今までも遭難事故はありませんが、これからも師の教えを常に頭に置き安全登山を続けていきます。
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