今や開拓され、商業化してるエベレスト登山。
単に登るだけの金持ちの医者などとか、悪いイメージで伝えてましたが、三浦さんみたいに最高齢登頂とか、困難なことに挑戦するのにお金掛けるのは別で、いつまでも登り続ける勇気をもらえました。
各国の登山チームのことや、エベレストのベースキャンプがリゾートホテルみたいに。こういうリッチなのとは逆に、お金掛けずにエベレストなどのヒマラヤの高山など困難なとこに、まるでヨーロッパアリプスみたいに短期間でというのが、アルパインスタイルと。よく、日本の山で少人数で岩登るスタイルをアルパインスタイルと自称してる人いると思いますが、今やヒマラヤでさえアルパインスタイルとなると、登山に適さない時期に無理やりとかでないと難しいと、Wikipediaなんかにも。日本の山だと、岩場はハーケンだらけ、カムをどこで、どんなサイズとか、事前に分かるし、なにより近くに山小屋あるし、ヘリコプターでいざとなれば助けてもらえるし、番組で紹介されてたアルパインスタイルみたいな登山はありえないことに。とくにヤマレコみたいなありがたいアプリ使いながらだと、ありえない。50年くらい前のヒマラヤの過去レコならありえると思いますが。
番組見ました。
敬愛するメスナーや植村直己の言葉も紹介されていたりして、最後まで見てしまいました。
事の是非はわかりませんが、かつて「冒険」として限られた人間だけに許されていた領域だったものが、技術の進歩や経済的向上で、多くの人の「安全な挑戦」の場に変わってきてしまっているんだなと感じた次第です。
ちょっとショックでした。
いろいろ考えてしまいました。
安全な挑戦
やはり、安全が第一です。
>日本の山で少人数で岩登るスタイルをアルパインスタイルみたいな登山はありえないことに。
⇒これはアルパインクライミングのことですね。
ルートにクライミング要素が含まれる登山ジャンルで、アルパインスタイルとは別の意味になるかと思います。
混同しがちですが、アルパインスタイルはもともとヒマラヤ登山で行っていた極地法の登山スタイルではなく、少人数で行う軽量速攻スタイルを指します。(酸素ボンベを担がない無酸素スタイルなど)
※番組を観ていないので、違った見解であったらすみません^^;
ヒマラヤのような高山特有の厳しさはないものの、また違った困難さを要求されるルートは、日本国内にも多数あり、一言に「登山」といっても、実に様々なジャンルに分けられるのも面白いところですね^^
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する