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2017年02月07日 19:34星レコ全体に公開

彗星を撮影してきました☆

地球に最接近中の「本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星(45P)」を撮影してきました。
平日ということで遠征はかなわず、自宅から車で10分ほどの海浜公園でトライしてきました。

【写真左】
淡いグリーンが拡散する大きなコマがこの彗星の特徴かと思います。

「撮影日時&カメラデータ」
2017/2/7 5:10〜
ISO-2000 F/5.2 30秒(20枚)露出600秒

「カメラ&レンズ」
・キャノン EOS-6D 
・ビクセン ED81S + レデューサー0.67x (f/5.2 419mm )

「画像処理」
・Photoshop(CS5)にて色調補正 換算670mm相当にトリミングしています


【写真右】
天文シュミレーションソフト、ステラナビゲーターで作成したスクリーンショットです。
このソフトはひじょうに多機能で、正確な天文シュミレーションができるようです。私はほとんど使いこなせてませんが…。

さらに正確な観測地の設定を行えば、そこで見えるであろう地上風景を生成することもできます。天文現象を絡めた星景写真の構図決めのシュミレーターとして使うことができそうです。

スクリーンショットは小さくてわかりづらいのですが、
本日(2017/2/7)AM5:00に、私のお気に入りの撮影地でもある「朝霧アリーナ」から富士山方向を眺めたシュミレーション図になります。
場所の設定はGPSで精度の高い数値を入力しています。

スクリーン内の白枠はカメラの写野角が表示されています。
使用するカメラとレンズの焦点距離を入力することで大きさが変わります。
この図ではEOS-6Dに焦点距離20mmの広角レンズを使用した場合の撮影範囲が白枠で示されています。(*広角レンズなどで写野角の表示がゆがむ場合は、星図の表示形式を心射図法にすることで解消されます。)
シュミレーションでは、富士山頂に昇る彗星(45P)、その左からは早くも夏の大三角形が姿を見せていることがわかります。

☆ステラナビゲーター10の詳細はこちらで☆
http://www.astroarts.co.jp/products/stlnav10/index-j.shtml
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