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先日、山でテントを張ってきましたので使用感などを・・・。
マキシムナノ
1人で使うには広すぎると思いましたが、実際はそこそこ広いかなという程度でそれほど違和感はありませんでした。
幅は150cm。私は内張をつけているので実際は140cmくらい。それでも一人では十分広いうえに天井が110cm以上ありますので、着替えたりストレッチしたりしても頭が当たることもなくかなり余裕があります。これは大きなメリットで、天候待ちで時間をつぶさないといけない場合でもゆったりテント生活を送ることができます。
また、床面にはオールウェザーブランケットがほぼぴったりサイズで入ります。雪山ではフットプリントは使いませんので破れ防止及び冷え防止に効果的です。
通気性はかなり良好です。中でガンガンに鍋をしたり水を作っても若干結露する程度。風が吹けばサラサラと氷が顔に落ちてはきますが、ガスを少し炊けば乾くぐらいで溶けて床面に水が溜まるようなことはなかったです。ちなみにあたりまえですが雨には弱いのでご注意を。
デメリット(というものでもないが)は吹き流し固定の出入り口。出入りが面倒なので冬季以外は出番がないかもしれません。正直、いままで厳冬期でもジッパーが凍ったことはないので吹き流しの恩恵を感じたことがないのです。
おそらくジッパーが凍って困るシチュエーションはテントをデポって山頂往復して帰ってきた時くらいだと思うのですが(あとは大雪で緊急除雪をする必要がある時くらい?)、縦走する場合はテントとともに動くので不要。普通の入り口に交換できるようにしてくれるとありがたいのですがね。前モデルのマキシムXなんかは交換できたはずなんですが。
それ以外は文句なし。冬のテン泊が楽しくなりそうです。
イーストンゴールド24ペグ
これは前から欲しかったのですが、なかなか売っていなかったものです。
昨年、ローカスギアのサイトで買えることが判明し(今日現在も売ってるようです)、急いで8本買いました。
長さは64cmながら重さは1本30g。テントポールと一緒にしてザックの中に入れました。
実際に雪の上で使ってみてこれは感動しました。
今まで、締まった雪の場合は竹ペグ代わりに割りばしにガイラインを巻いて埋め、軽い雪の場合は割りばしを2本クロスさせて雪の中に埋め、としていたのですが、設営も撤去もなかなか面倒くさい上、強度も心もとないものでした。といってスノーアンカーもかなり面倒くさそうだし。
このペグはスッと簡単に刺せる上、雪が固い下の層まで深く入りますのでしっかりと固定できます。さらに撤去する際も少しグリグリひねれば簡単に抜けます。また色が目立つ金色なので雪の上に頭を10センチほど出しておけば撤去を忘れることもありません。本当に楽ちんですので雪上テント泊をされる方にはかなりおすすめです。
デメリットは長くて嵩張ることと、雪が浅い場合は長すぎて不格好になるのでいつでもどこでも使えるわけではないことくらいでしょうか。
そこは臨機応変に割りばし、竹ペグ、ブリザードステイクあたりを使えばいいかと思います。
以上、いい買い物をしたので書きました。ご参考にしていただければ幸いです。
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