首都圏に再び緊急事態宣言が発令され、また住んでいる信州でも増加傾向にあり、スキーも山も行きたいところですがちょっと我慢することにした今日この頃です。地上から見て晴れ渡る浅間山、八ヶ岳が実に恨めしい...。山に向かわれる皆様におきましては安全優先でお願いいたします。
登山を始めてからというもの、5年ほど経過しました。この間、関東(主に奥多摩、奥秩父、西上州)を中心として登り、遠征では北アルプス、南アルプスを年に数回登るというような登山スタイルです。ピークハントで色々な山を登りたいというより、一つの山域、山に拘るタイプなので、同じ山を登ることが圧倒的に多い感じです。
最近では東信に引っ越したということもあり、八ヶ岳なんかを良く登ったりすることになるのですが、不思議なもので、この山域、頭では慣れたつもりでも身体はなかなか慣れないということがあったりします。
例えば赤岳ですが、西部側を例にすれば行者小屋から地蔵尾根の頭に至るまでのセクションについて、妙義山稜線に至るより妙に身体が緊張を強いられる感じがします。しかし実態として難易度としては妙義山(稜線縦走ね)の方が上なので、自分でも疑問に思ったり。文三郎尾根の登りも同じように、まぁ鎖は上部にありますが、下部から中岳への分岐点までは階段しかないはずなのに、妙に疲れてみたり。一方で東側の真教寺尾根から登ることにかけては大して苦も無く、あっさりと登れてしまうあたり不思議な山です。西側の方が高度感あるからかなとも思ったんですが、それにしては西上州の痩せ尾根をリラックスして歩けてるんですよね...今一つしっくりこない感じです。同じように感じる方は居られますかねー。
白馬エリアは明確で、滑落した、という記憶が身体に沁みついてすっかりトラウマになった感がありますね。克服すべく再度歩きたいところではありますが、今一つ気乗りしないのも恐怖心の方が勝ってる感じでしょうか...こんな状態を治す何か良い案があったら教えてくださいませ。(切実に)
純粋に経験が足らんのでは、っていうのはごもっともなので、時間があれば苦手(と勝手に感じている)な山もさらに歩いてみたいものです。今年の夏はどうなるかはわかりませんが、去年よりかは登れるチャンスが沢山あってほしいですね。
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