3050m ー3850m Shira キャンプ
朝6時にポーターがお湯が入った桶を持って起こしにくる。
寝袋から出て、ボーっといると
コーヒーのポットを持って先ほどのポーターがやって来た。
至れり尽くせり
今日も短い距離をゆっくりなペースで進んで行く。
昨日よりも急な登りが続くが、息があがるほどではない。
気分はいい
と、思っていた…
Shira キャンプへ到着した昼頃から
なんか気分が悪くなり、
トイレで吐いてしまう…
吐いてスッキリするかと思いきや、
回復せず。
昼食が準備できるまでテントで横になる
30分後 、食事の用意ができたと言われ、気分の悪いままだったが、重い身体を起こして、テント出る。
吐き気を催し、トイレへ向かう。
身体に力が入らない!
トイレまで15m程しかないのに、ものすごく遠くに感じた。
心ゆくまで?(笑)胃の中の物を吐き出した後
ダイニング様のテントに向かって、のろまの亀の様に歩いてい行く
食欲はマイナスゼロ
午後から高所順応のため、ここから少し高いところまで登山をしなければいけない。
無理にでも食べないといけないと、山岳ガイドさんにいわれ、ひと口ふた口と無理やり食べたが、すぐに吐いてしまう始末。
歩く事もままならない。
1時間ほど休憩の後に出発という事で
再び自分のテントに戻り横になる。
出発前に、みんなより早めに出発させてくれないかと山岳ガイドさんに頼んでみた
今の状態では確実にチームのペースを遅らせてしまうと思ったからだ。
私とアシスタントガイドの2人で早めに出発。
高所順応ポイントになんとかたたどり着き、みんなが来るのを待ちつ。
30分程して、こちらに登ってくるチームの姿が見えて来たので、
私は下山を開始し、キャンプ場へ戻ることに
周りのみんなが美味しそうに夕食もを楽しんでいる中、ポップコーンを3粒食べるのが精一杯 (笑)
明日の私はどうなってしまうのだろう…
その夜は一晩中吐き気に悩まされ1時間程しか眠れず朝を迎える。
動画はこちらから
Searching for the Cat part 2 / Killimanjaro
https://youtu.be/1BKY7qIc1fA