<初日>
金曜夜に出発し蓮華温泉登山口に前夜入り(意外と空いてた)、翌土曜朝に白馬大池に向けて出発します。出発時は小雨だったので上下レインウェアで出発しましたが、すぐ止んだのですぐ脱いだ(笑)
暫くはガスガスで退屈な登山道を苦行の如く登って行ますが、途中でガスが晴れて雪倉岳の雄姿が見えるとテンション上がりまくりで、途中からは全く疲れを感じずに白馬大池に到着。
まだ早めの時間だったのでテン場も空いてて、まずまずの場所をキープ。そして出だしの小雨&ガスガスが嘘のように晴れてきて、風も穏やか・・・
こりゃ池の畔でまったりでしょ!! という事で、昼前から池の畔でお疲れビール&ランチ、そして担ぎ上げたワイン等を嗜み、初日はまったりな時間を楽しみまくりました。
でも夕方になると急に冷え込んできて、外飯が出来ないくらい寒かったです。この日の夜はテントが飛ばされるかと思うくらいの爆風が吹き荒れて、夜中に何度かペグの確認を強いられた夜でした。
<2日目>
ご来光は拝めませんでしたが、まずまずの天気。
この日もテント泊なので、ゆっくりと朝飯を食べ、白馬岳へ(正確には白馬山荘へ)目指して出発です。
いつもなら三国境から雪倉岳方面に行ってまったりするのですが、今回は相棒が白馬山荘でTシャツや手ぬぐいをチェックしたいとの事で、山荘でランチする事にしました。
白馬大池〜小蓮華〜白馬岳は素晴らしい稜線歩きを楽しむ事が出来ます。この日は雲海も見事で高度感も抜群、これぞ「ザ・稜線歩き!」ですね。
白馬岳山頂は人も多かったので、写真だけ撮って、目的の白馬山荘に向かいます。
お昼時でしたが食堂は空いてて(大雪渓が通行止めだったから?)生ビールと牛丼とラーメンを頼みました(どれも美味かった)。
そして相棒は、今日の目的でもあるTシャツや手ぬぐいを時間をかけて入念にチェックし、色々買ってましたね。
山荘から大池への戻りは天気が崩れるのではと少し心配してましたが全くの心配無用で、この日は終日天気が良く、来た道を戻るのもまた違った景色が楽しめるので、往復ともに大絶景の稜線歩きを楽しめた大満足な一日でした。
<3日目>
どんより曇の朝、この日もご来光は拝めずでしたが、そのうち雲が晴れて、しまいにはドドド快晴に! ををぉぉーーーーー!
この日は蓮華温泉ロッジに下るだけですが、折角なので小蓮華あたりまでお散歩しよう!となり、午前中はお散歩タイムを楽しみました。真っ青のド快晴の稜線歩きは何度歩いても飽きませんね。
ただ、猿倉方面の登山道が通行止めになってるので、白馬山荘の宿泊客は大池方面への下山を強いられ下山ラッシュで人が多いのなんの・・・
なので、小蓮華の手前で折り返してテン場に戻って早めの昼飯を食べて蓮華温泉ロッジに下山しました。下山途中でまさかの降雨にあいましたが、樹林帯だったのでそんなに濡れずにすみました。
蓮華温泉ロッジの宿泊は初めてでしたが、従業員の対応は素晴らしく、とても居心地が良くて、温泉も内湯・露天風呂共に気持ちよくて大満足の宿でした!
<4日目>
朝飯は6時。。。山小屋としては普通(というか少し遅め?)ですが、旅館感覚だと、ちと早い・・・
朝飯の後は再び露天風呂へ直行したらラッキーにも貸切! 朝日岳や雪倉岳が一望出来て最高でした。
この日は朝からロッジ前に警察や消防が駆けつけてて「何だ?」と思って話を聞くと、遭難者の捜索騒ぎでした。
そしてチェックアウト後に駐車場へ向かう途中で、ヤマレコユーザのkibakoさんとお話が出来て(とても素敵な方でした)、4連休の楽しい山旅の有終の美を飾ったのでした。
おしまい(ありがとうございました)
・写真1:我が家と白馬大池・・・
・写真2:白馬岳への素敵な稜線・・・
・写真3:白馬大池山荘前は見事な紅葉でした・・・
結局、遭難してなくてロッジに泊っていたらしいですね。
2人組で、予約名と受付名が違っていて、ロッジ側が勘違いしたとか。
まぁ、無事でなによりですね。
anbyさん、そうなんですよ。
そのニュースを見た時、「はぁ?そんな事あんのか?」と唖然としました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa7d99fe88d706790b9a38d1ab062642bf664662
若しかしたら私はその張本人達と遭難騒ぎの会話をしてた可能性もありますね(苦笑)
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