週末を家でゴロゴロしてるのは何なので、雪の丹沢に行ってきました
1月に行った裏丹沢からの姫次→蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳の縦走を考えましたが、事前調査すると可也の積雪のようなので 、メジャーな大倉尾根(バカ尾根)から塔ノ岳→丹沢山まで、時間があれば更に蛭ヶ岳方面へ少し足を延ばそうと考えていました。
当日の天気予報は晴れ!
しかし実際は、登山口についてもドンヨリとした曇り空・・・そのうち晴れるだろうと期待して出発。
登山口からいきなり雪があります 。こりゃどの辺でアイゼン付けるんだろう・・・
途中の観音茶屋ですが、山小屋は半壊状態になっており、ご主人(多分)が修復作業をしていました・・・
見晴茶屋で多くの方がアイゼン装着していました。私もここで装着です。
しかしこんな下でアイゼン装着とはビックリですし、今後もこんな経験出来ないんじゃ?と思います。
ここから長いなが〜い雪道歩き
いつものバカ尾根とは全く違う風景・雰囲気で新鮮な感じがしましたが、一方で塔ノ岳山頂までとても長く感じました。
予想より大分時間が掛かって塔ノ岳山頂到着。。
青空なく(つーか真っ白)、霧氷もなく、次の行先の丹沢山方面も真っ白、そして風が強くて寒い・・・
こんな状況なので丹沢山まで足を延ばすのは止め、折り返して花立山荘でちょっと早めのランチにしました。
このまま大倉に下っても、景色も楽しめず、ガッツリ歩いた感もなく、相当イマイチな山行で終わってしまうなぁと思ったので、今や正規ルートになっていない「堀山の家→二俣」へ向かうコースを選択して下ることにしました。
このコース、先週末の積雪後、誰も踏み入れていない模様で、多分今日(か昨日)通られた思われる1名の踏み後が薄っすらあるだけでした。
無積雪時は急な勾配を木の枝を跨ぎながら下るのですが、この日は枝は気にせず直下出来るも踏み抜きと闘いながらの下山となりました。
途中膝までスッポリが何度も・・・
このコース、途中で右に旋回するのですが(ここが迷いやすいポイント)ロープが張ってありましたので、これなら誰も迷わないでしょう
その後も急こう配の斜面を下り、渓流を渡ってから二俣に向かうまでの道が最後の踏み抜き地獄で、超きつかったです・・・
てな感じの、普段と違うバカ尾根を味わい、真っ白な山頂にガッカリし、でも気になっていた堀山の家→二俣のコースを再確認し、踏み抜き地獄の洗礼に会うもバカ尾根の泥んこ祭りには不参加で下山出来て、まぁ楽しい一日でした
予想以上に積雪があった丹沢、これから雪解けが進むと泥んこ祭りの最盛期になりますので、それを考えるとちょっと足が遠のくかも、です。
でも3月も1〜2回は行くんだろうな
写真1:金冷しの看板が雪に覆われ・・・
写真2:尊仏山荘も雪に覆われ・・・
写真3:気になってた「堀山の家→二俣コース」・・・
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