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富岡製糸場は蚕の繭から生糸を取り出す工場、高山社は蚕を卵から蛹まで効率よく生蚕する「清温育」を日本各地に広めるための学校、荒船風穴は蚕の卵の保管庫、などの建物群がセットで世界遺産に登録されています。同じ群馬県内ですがそれなりに距離があるので、一度にすべて回るのは結構大変だと思います。
高山社(入館料500円)は養蚕の指導者を教育するための学校(卒業生は富国に寄与できるため徴兵を免除される高待遇だったそうです)だったことからか、入場券には「入学証」と書かれています。高山社を出て少し離れた情報館に入学証を持っていくとペーパークラフトがもらえます。ちなみに、もう一度高山社に行き入学証を呈示すると、「卒業証」をもらえるとパンフに書いてありました。
さて、高山社のペーパークラフトを紹介します。
紙質は光沢のある約0.2mm厚のA3サイズの厚紙で、上質すぎて折り目がつきにくいというマイナス面もあります。また、のり代は適宜追加しておくと組み立て後に頑丈なものに仕上がります。製作時間は約1時間、鉄定規ととがったものできちんと折り目を付ければ簡単に組みあがると思います。
写真は、斜め前から、元図、入学証(表裏)の写真です。ペーパークラフト(現存している学校の校舎で2階まで見学ができる)の完成サイズは230*120*90mmです。
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