ギリシャーアテネのアクロポリス

先日ギリシャに出張した際、少しフリーな時間が採れ、ともあれパルテノン神殿のあるアクロポリス（「高い丘の上の都市」という意味らしい）と古代アゴラの丘に散策に行ってきた
神殿の周りは修復工事の部分も多かったが、中に柱の一部に触れるところがあった。直径約1.5ｍ・長さ約１ｍの大理石だ。神殿全体が大理石でできているという。紀元前5世紀に・・・想像をはるかに超える当時の繁栄ぶりの一旦が窺える。
北西側の古代アゴラの丘は当時の経済の中心地だったとのことで、広大なエリアに多くの遺跡が点在し、散策にはちょうど良いところだった
丘の北側には博物館があり、神殿の部品や模型、当時の物品などが多数展示されているが、その博物館の下も遺跡であり、床がガラス張りになっていてそれが見えるようになっていた。どうやら付近一帯は掘ればどこも遺跡らしい。・・・でも今は商売等が優先で、目をつむっているようだ。
夜、北側の繁華街に食事に出かけたが、そこから見る神殿も格別で、ビールが進んだ