久しぶりに1番の山の本を読み終え、感動したので一人ランキングしてみた。
1位 還るべき場所 笹本亮平
2位 銀嶺の人 新田次郎
3位 凍 沢木耕太郎
4位 太陽のかけら
還るべき場所には、なぜ山に登るかと言うことについて、問答するところがとてもしっくりきた。太陽のかけらは谷口けいさんの生涯を書いたものですが、この谷口けいと還るべき場所の聖美と存在イメージが重なった。
銀嶺の人は、もっと早く山を始めたら、と、タラレバを思わせる憧れの女性が描かれており、当時のトレーニングの場所がとても詳細にかかれ、参考になった。
凍は、山野井夫妻のヒマラヤのギャチュンカン登頂の話だが、超人的な話に圧倒される。
太陽のかけらは、谷口けいさんの話であるが、ロードバイクを高校から乗り、アドベンチャーレースにでたり、とてもポジティブでバイタリティのある女性であることに尊敬の念がやまない。
はじめまして。一ヶ月掛けてご紹介いただいた本を読んでみました。山岳作家は新田さんしか知らなかったのでありがとうございます。笹本さんの本は他も読んで見たいと思います。
ちなみに私も同じランキングで、最近読んだ本もはさんでみました。あしからず。
1位 還るべき場所 笹本亮平
2位 銀嶺の人 新田次郎
剱岳 点の記 新田次郎
3位 凍 沢木耕太郎
孤高の人 新田次郎
栄光の岩壁 新田次郎
4位 太陽のかけら
いまだ下山せず
コメントありがとうございます。ランキングがほぼ一緒ですね。また、スイスの動画のレコも拝見しました。
いまだ下山せずは、読んだことがないので今度読んでみようと思います。
私は随分大人になってから山岳会(山岳会がどのようなものかも知らずに)入って、沢山の山行に連れて行ってもらいましたが、やめた途端、チャレンジが出来なくなりました。山岳会は、規律が厳しいけどチャレンジできる、個人山行は、自由であるが自身を鍛えないとチャレンジできる機会はないのかなと思います。
一昨日、笠ヶ岳に登ったのですが、きっかけとなったのは、新田次郎の槍ヶ岳開山です。随分昔の時代の話ですが、ハマると一気に読んでしまいます。機会があれば手に取って頂けると幸甚です。
新田次郎の槍ヶ岳開山読みました、面白かったです!私は槍ヶ岳にも登った事がないので、槍ヶ岳、笠ヶ岳を来年の目標にしよと思いました。単に登るのと、こんな背景を知って登るのとでは全然近いますよね。新田次郎の作品は多いので紹介してもわなかったら辿りつけていなかったかも知れません。
それにしても読み物としても最高でした。海外を舞台としたクライミング本と違って、国内を舞台とした登山本は登山自体で、ストーリを作っていくのは難しい中、人間関係、心理描写、社会的背景、謎解きの面白さ、地形的描写どれをとっても新田次郎はすごいです。
今夏は松本にも行ったのに、松本にある播隆上人像を知らず拝めなかったのは残念でした。
槍ヶ岳開山の感想ありがとうございます。面白かったのは何よりです。新田次郎の表現力は不思議と想像力が膨らみ、世界に入ってしまいますよね。槍ヶ岳と笠ヶ岳、ともにパワーがいる登山となりますが、充実した登山になると思います。天気に恵まれることをお祈りいたします。松本に播隆上人像があるとは知らなかったです。今度機会があれば、行ってみてみたいと思いました。情報ありがとうございます
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