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画像�｜蝋�沼
画像�⊂�けの湯の東屋「蒸けまんじゅう」
画像��酸ヶ湯公共駐車場、左の建物が酸ヶ湯インフォメーションセンター
午後部屋の窓から外を見ると道路が乾いていました。念のために折りたたみ傘を持って散歩に出ました。
目的地は酸ヶ湯公共駐車場の一角にある酸ヶ湯インフォメーションセンターです。以前も入ったことがありますが、改めて見たくなりました。植物や動物のこと、雪や樹氷のこと、登山やバックカントリースキーのことなどていねいに解説されています。一番の見ものは八甲田山系のジオラマです。山の位置関係がよく分かります。解説のボタンを押すと、常時流れている八甲田案内のテレビ画面が変わり、八甲田山系ができた経過を解説する映像が流れます。
外に出るとまだ雨は落ちていなかったので地獄沼に向かいました。東北大学植物園の八甲田山分園は冬期閉園中でした。地獄沼の写真を撮り蒸けの湯への誘導路に入ってみました。途中まで除雪されていましたがその先はまだ雪道でした。融雪で穴が開いていたので気を付けて蒸けの湯の東屋まで行き、滑らないように下に降りました。前後２列長い箱のように並んだ椅子の一方に座ってみました。ほんのり暖かかったです。これが蒸けまんじゅうとよばれているもので、おしりから温まる一種の温泉です。雪道に足跡はたくさんあったのでそれなりの人が訪れているようですが、その時は私１人でした。贅沢な一時でした。
八甲田ホテルで寛ぎたい気持ちもあったのですが、谷地温泉でコーヒータイムは済ませていたので、誘惑を断ち切り酸ヶ湯に戻りました。
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