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その治療経過を雑多に記録してみようと思う。
墜落した瞬間はたいした痛みを感じなかった。むしろ左足が無意識に細かく痙攣しているのが気になったが(後に靭帯損傷の所見であったことを知る)、動きには支障はなさそうでそのまま登攀を継続した。時折沢水に足首をつけて冷却を行うも徐々に痛みが強くなってきた。脱渓時に確認したところ腫れは見られず少し安心。仲間にテーピングを頂きうる覚えで固定(後で調べると8の字貼りが前後逆でありだいぶずさんだった)。その後3時間の下山。ストックを使用するも、左足首を曲げたまま体重をかけると強烈な痛みが走る。それでもまずまずのペースで下山できたのだが、帰宅中に立ち寄ったコンビニで痛くてまともに歩けなくなっており、「これは結構ヤバそうなやつだ」と想像し暗くなる。
帰宅後にみると足首全体に青あざと腫れがみられ始めていた。アイシングとサポーターをすると少し楽になったので飲酒や入浴もしないでさっさと寝た。
翌朝ベッドから降りた第一歩であまりの痛みに叫び声をあげてしまった。前日よりも一回り腫れている。仕事は車通勤とさせてもらいストックをつきながらこなし、帰りに近所の整形クリニックに受診したところ「骨折はないね〜。捻挫でいいんじゃない?最低でも2週間は安静ね〜」と軽いノリの説明。こちらとしてはもっと色々聞きたかったのだが、スポーツ整形を専門としていない町医者はそんなものなのだろう。
それなのでネット検索。痛みの箇所からすると、自分は足関節の内側と外側の少なくとも2箇所の靭帯に損傷があるようだ。損傷の程度も青あざの範囲からしてⅡ度と思われるが、関節の不安定性はなくⅢ度(靭帯断裂)はしていないようだ。
早期の治療の基本は挙上、アイシング、圧迫、安静。安静については数日して腫れがひいたら痛みが出ない範囲で動かしていった方がよいとのこと。損傷の修復には血流を促進させた方が良い気がするので、アイシングや圧迫も程よいところでやめた方が良いのかもしれない。
写真は本日のもの。圧迫と冷却の効果かだいぶ腫れが引いてきたのだが、まだ内外両側に青あざと腫れがみられる。ザムストのサポーターはとても使用感が良い。ストックなしでも歩けないこともないが、加重時の痛みは続いている。
なるべく短期間にかつ後遺症なく治すのを目標に、さてどうなるか・・・
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