士郎正宗の世界展へ行ってきた。

2025年05月24日 21:18日記全体に公開

先週の四阿山登山は気温が低かったので歩きやすかったのだが、登山中に体が冷え切って風邪をひいてしまい、ずっと体調不良が続いていました。
その間に珍しく県外出張もあったりしてなれない環境にいたせいで、先週末には完全に寝込んでしまい、医者の世話になることなってしまいました。
丸々４日間ほど寝込んでいたので風邪はよくなったのですが、体力が戻りませんので今週末の山はお休みです。
それでも今週はやっと外を出歩けるようになったので、前から行こうと思っていた世田谷文学館で開催されている「士郎正宗の世界展」を見にへ行ってきました。
士郎正宗の初の大展覧会ということで非常に楽しみにしていたので体調が戻って一安心です。
士郎正宗の作品と出会ってもう４０年近い年月が経過していますが、その繊細かつ理論に裏付けされた表現は今でも右を出るものは無いと思っています。
完全にアナログな初期作品から、デジタルとアナログの融合作品から完全デジタルの最近の作品までの多くの作品が時系列で見られる空間は至福の場所でした。
特にセーブポイントと称して同一作品のアナログのラフ原稿や彩色前原稿、着色後原稿も並んでるのは士郎正宗以外の作家では見られないのではないでしょうか。
全ての展示品はスマホによる撮影可能でじっくりと作品を鑑賞して至高の時間を感じてはいたのですが、初期や士郎正宗所蔵の過去のサイエンスなどの科学雑誌を眺めていると懐かしい気持ちや遠くなる記憶に時の流れを速さを感じざるを得ませんでした。

やっと士郎正宗作品の世界観と実際の世界のネット空間が現実になってきていることも時の流れを感じましたね。

https://www.shirow-masamune-ex.jp/
https://www.youtube.com/watch?v=D_5cKXEhSbo
https://www.youtube.com/watch?v=oyZq03GRplw
https://www.youtube.com/watch?v=CMwleM3x06I

画像１　入口からこれだよ！
画像２　アップルシードのラフ画！
画像３　初めて見たときに衝撃を受けたアップルシードの表紙画

明日は久しぶりの献血なので早めに寝て、体調を整えて望みたいと思います。

2025-04-29 奈良国立博物館開館130年記念

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