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「ベルサイユの薔薇」とはまったく関係ありません。
元帥の奥方マリー・テレーズの愛人だった若い伯爵オクタヴィアン(女性が演じる)は、従兄弟であるオックス男爵の婚約する印として、銀の薔薇を婚約者ゾフィーに届けることになる。銀の薔薇を渡したオクタヴィアンは、ゾフィーを一目惚れしてしまう。ゾフィーもオクタヴィアンにひかれてしまう(若者同士だから当然こうなる)。オクタヴィアンは下品で結納金狙いのオックス男爵を決闘で怪我させたり、酒場で女の小間使いに変装して、罠にはめようとする。最後は元帥の奥方の計らいで、ゾフィーとオクタヴィアンは結ばれる。うまく、説明できませんが、大体そんな内容です。
ドイツのオペラはアリアがない。と言うか、音楽が幕が閉まるまで途切れない。したがって、アリアを歌い終わった後拍手は無い。音楽はいかにもリヒャルト・シュトラウスで流れるように美しい。
2幕オクタヴィアンが銀の薔薇を、ゾフィーに届ける場面は最大の見せ場だが、以外にあっさりに感じたものの、そのあと二人のソプラノとメゾソプラノの二重奏は極上の音楽。終幕のオックス男爵が引き下がったあとの、テレーズ、オクタヴィアン、ゾフィーの三重奏で感動の涙と鼻水は頂点となる。
音楽のメロディーがつかみにくいのですが、どこを切ってもリヒャルト・シュトラウス節が3時間強。ドタバタの喜劇のようであり、しっとりした場面ありでおもいっきり引き込まれました。
ほんとオペラという舞台芸術は素晴らしい
おはようございます
ばらの騎士いいですね。
新国立劇場のHPでダイジェスト映像みました。
「豪華絢爛ウィーンの煌き」とでていましたが、本格的できれいな舞台ですね。
こんな豪華な舞台を背景に聞くと、音楽が引き立ちますね。
うらやましい。
私はDVDでしか観たことがありません。
クライバーのDVDも持ってますよ。
国内で公演される機会も多くないので、観る機会も少ないですね。
ドイツオペラは馴染みにくいですね。
ワグナーもそうですね。
ドイツオペラで一番好きなのは魔弾の射手です。
来シーズンは、トスカ、ファルスタッフ、魔笛などがあるようなので、チケットとろうかな。
tanosiku さん こんばんは
いや〜ばらの騎士は合唱も、バレエもないのですがオーケストラと女性陣の歌との絡みは絶品ですね。舞台も綺麗でしたよ。3幕というのも久しぶりです。
クライバーのDVDは見た事ありませんが、ザルツブルグ2014とフレミングさんのメトで勉強しました。
このところの新国立劇場いいのがつづくのですよ。トスカ、ファルスタッフ、ローエングリン、魔笛は押さえたい。ウェルテル、サロメもできれば。
さらに、セヴィリアの理髪師やランスへの旅、フィガロの結婚、イーゴリ公、トゥーランドットも見たい。どうしよう・・・
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