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このオペラはフランスのシャルル10世の戴冠式がランスで行われるのを見に、温泉保養地「金の百合亭」に集まった各国の貴族たちの歌と恋の話。馬車の都合がつかず、ランスには行けなくなるのですが、パリで祝典があると分かり一同安心し、集めた旅費での宴会になります。各国の国歌等がそれぞれの登場人物で歌われ、フランス国歌で終わるといった、なんともノーテンキなオペラです。しかし、それが楽しい。ロッシーニが祝典用に作ったので、歌手いっぱい。なんと主役級が10人位いて皆さんが素晴らしいアリアを歌います。さらに、皆が集まり重唱する。そこに合唱も加わります。あまりコロコロ転がる歌声は聞かれませんでしたが、歌いなれた感じがしました。中でも、フランスの伯爵夫人役の光岡さんとポーランドの侯爵夫人鳥木さん、小柄だけれど声が通る女優詩人コリンナ役の佐藤さんは光っていました。ハープを伴奏に歌うのは女性の特権ですね。男性陣は・・・頑張っていました。
このところ連続でロッシーニオペラを観ましたが、楽しくていいですね〜。人は死なないし。雨で山にも行けない日に、生のオーケストラとオペラ歌手に舞台。ちょっと贅沢ですが、今回も至極の時間を過ごさせていただきました。
行かれたんですね。
ロッシニーいいですね。
イタリアのペーザロでロッシニーフェスティバルがあるので行ってみたいと思っていましたが、宿泊が難しそうなので行けてません。
いずれ行って見たと思ってますが。
ロッシニーといえばセビリアの理髪師が有名ですが、序曲が有名なウィリアムテルとか湖上の美人、チェネレントラ(シンデレラ)などいいですね。
機会の少ないオペラを楽しめたようでなによりでした。
私は、佐渡裕の椿姫です。
tanosikuさん
まだ、北海道シリーズ中でしょうか。
私もランス観てきましたよ。
私はまだDVDやCDでは殆どは聞いていなくて、もっぱらTVで録画したものでしか事前勉強できていません。ですから、有名なウィリアムテルや湖上の美人はこれからですので、知るのが楽しみです。チェネレントラはメトでガランチャさんのをライブラリーにしています。
少しずつ、人気のオペラやオペラとは?が見えてきました。
佐渡裕さんの椿姫はどちらにされたのでしょうか。美人の森麻季さんかなあ?
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