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いわゆる霊感と呼ばれる類は全くない私の実体験談です。
その年は雪の訪れが早かった。しかも一気にドカッときた。11月初めの文化の日には常念山脈で一晩に2メートル積もって、前常念で身動き取れずに救助要請する登山者も出た。かく言う私も、蝶ヶ岳で深雪ラッセルに手こずり、闇夜のビバークを強いられたりなんかもした。
同月下旬の良く晴れた週末。雪を頂いた槍ヶ岳でも眺めようと、のこのこ燕岳へ繰り出した時のこと。
中房温泉を昼過ぎに登り始めると、合戦尾根の頭へ出る頃には日没を迎える。
11月末としては積雪は多かったがトレースがあったので助かった。
日が落ちると急速に寒さも増して来た。
そして美しい星空が広がる雪の合戦尾根を夜間突破となる。
すると何やら緑色に光った物体が私を追いかけて来るではないかッ!
UFO?それとも某国の工作員?
その緑の物体の大きさもワカらなければ、それが遠いのか近いのか、距離も全く掴めなかった。
時折、前方の燕山荘ヘリポート付近から光が見えて、あれはUFOとの交信か?それとも工作員の何らかの合図なのか?
ヘッドライトを消し、気のせいである事を願っても、私の歩行に合わせて追尾されているようで、ぴったりマークされている。もう気のせいなんかじゃない。
もはや私がターゲットにされているのは疑いようもなかった。
これが某国の工作員や、冬眠にしくじって凶暴さを増した穴持たずと呼ばれる山の熊さんくらいならまだ良い。武器として使えるピッケルも持っているので一太刀も受けずにシバキ倒せるだろう。
だが、相手がこの世の者ではないモノだったのなら、さすがの私もジ・エンドを覚悟せねばなるまい。南無阿弥陀仏…。
大昔の矢追純一氏の特番に出て来るような、いわゆるグレイ系の異星人ならともかく(いや、それだって本体は貧弱に見えても、想像を超えた能力を保有している可能性はある)、エイリアン(強酸の体液を持つ殺戮モンスター)や、プレデター(透明になる技術に加え、高度な武力に高い戦闘能力を兼ね揃え、そのうえ更に好戦的。ただし顔は醜い)のような異星人だったのなら、私ごときでは到底太刀打ち出来まいて。
あるいは、井戸とかブラウン管から這い出て来るらしい貞〇さんとやらや、トレードマークの仮面被って特定の日に鎖鋸を片手に出没するらしいジェイ〇ンさんでも相当にヤバイ…。
いや、決してフザけているワケではない。私は本気でそう考えていたのだ。
何かはワカらないがコレは尋常な事態ではない…。
果たして、緑色の未確認飛行物体は何?その目的は?
風雲は急を告げている。偉大な山の先輩から譲り受けたウッドピッケルを握る手にも思わず力が入る…。
そして…
ヒィィィィイイィ!!(((*´-`))出たんです。
尚、この数年後の冬に、燕山荘へ賊が侵入し長期間に渡って居座る事件が起こっているが、今回の件がその事件と関係があるのかはワカらない。またその事件以降、燕山荘は現行のように11月末まで営業が延長され、現在は11月でも多くの登山者が入るようになっている。
自分も 一度だけ経験が有りますよ😑
背中にゾクゾクと寒気が😅
umeさん、その体験談ぜひ聞かせて下さい。
almondeyeさん、次の話もご期待下さい😱
ワクワク😄👻
自分は、食堂兼談話室の窓下の壁に背中を押し付けて同行者と談笑中
何故か?背中に寒気が……
すると、窓を見ていた同行者が急に
……お疲れ様……と、窓に向けて挨拶
自分がその同行者に
…何を言って居るの…と、聞いたら
同行者が〜〜〜〜
…今、ヘッテンを付けた登山者が
そこ(窓の外)を歩いてたよ!と、
自分が……えぇ😳……何を言っているのと???……
そこの談話室が有る山小屋の入り口は登山道に面していて、その奥に談話室が有りますが〜〜〜〜
窓の下は〜〜〜〜
崖😳😳
人が通れるはずがない😳😳
その同行者は、お初の山小屋であり
そこの場所は、どの様な感じで立地しているのか把握はしていない😳
自分がその同行者に再度 聞き直した
…マジで何を言っているのと…
すると、同行者が
……だって、そこを人が……
自分がその同行者に立地場所を伝えると、同行者が急に青ざめた😨
自分の背中の寒気と、同行者の掛け声が ほぼ同時だったのは😨😨
ゾクゾクしちゃう体験談、ありがとうございます😨
でも、せっかくなのでこれはご自分の日記で投稿しましょうよ。
その日記に使う画像は、ainakaさんがよく使われるのローソクの画像で。
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