何時だったか、ヤマレコ管理人のMatoyan氏が
「ヤマレコの機能はXOOPSというツールで実現している」
というようなことを何処かでおっしゃっていた。
それを覚えていて、以来ちょっと気になっていた。
XOOPSってなんだろう?読み方すら分からんな・・・。
XOOPSの本家サイトに行ってみても、何だかよく分からないのだが、「文系のためのXOOPS入門」というサイトではとても分かり易く説明されている。「文系」を謳っているだけあって、文章が上手で読み物として楽しめる。堅苦しいプログラミングの世界を身近な事柄で表現する比喩など秀逸である。
「モジュールを抜いてもデータベースは残っているという状態は、彼女とは別れたが思ひ出の品は死ぬほど残ってるという状態に近い」
と言われると何となく納得出来る。たしかに新しい彼女を導入した場合、色々問題が起きそうだな。
ヤマレコには色々と面白い機能がつまっている。どのへんがXOOPSな機能なのか分からないけど。導入するだけなら簡単そうだし、自分でもいぢってみたい気もする。
ちなみに上記サイトの管理人は、ホームページがきっかけでプロの作家になられたようである。道理で面白い訳だ。その道程をつづった「さっか道」なども相当に面白い。迷わずブックマークに追加した。
またまた初歩のロワンロワンチャウチャウ語の世界ですかな?未知を求めて旅は続く。
思ひ出の品は迷わず捨てましょう。問題になります。
で、これはなんと発音するのでせう?
さっか道おもしろいじゃないですかー。
いや、今回の日記は初級程度のシンキィタンタン語です。
ちなみに『あたしの彼はハムスター』は文庫になってる
ようですね。
ようやく人から借りて1Q84を読んでいるところなので、さっか道の「彼ハム」と天吾君のリライトする「空気さなぎ」がかぶって、「あり?どっちの話だっけ?」と一瞬なってしまったヒマな午後。
1Q84、でっかいハードカバーは買いたくないけどハルキは読みたいので発売の週に図書館で順番待ちしたら、なんと48番。今だに連絡なし。もうさすがに読んでしまったころ合いだし、職場の知人にあっさり借りました。
新刊本ハードカバーは購入するときりがないので。
はるき様の新刊を図書館でってのは、
無理があるかもしれないですね。
僕も『海辺のカフカ』の時に挫折した記憶があります。
『彼ハム』なら問題なく借りれるんじゃないでせうか。
在庫があればの話。
それにしても最近の村上春樹は長編小説に関して
ちょっとルーズな感じがしますね。
「長編は閉じてなくていい。」って言ってるみたいに見えます。カフカの影響なんでしょうか。ギャツビーを最高と評しているわりにはだらしないですな。もっと整然としたヤツを書いて欲しいものです。
長編・・・ドカベンもカムイ伝も閉じなかったような気がする。
まあ、同時代にあれだけの人がいて、よかったじゃあないですか。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する