熊撃退スプレーを実体験と書くと熊と遭遇と思うのが普通ですが違います。
実は、熊撃退スプレー(カウンターアサルト)を購入したので試射をする為に、栗駒山と高松岳に行って来ました。
この山行記録はまたアップしますが、山に入る前に試射をしてみました。
ほぼ無風状態と思って軽く噴射して見ると、「???、しまった!風下だ!」
すごく軽く押したのでなので、2m程度の噴霧ですが、赤いガスがコッチに漂って来ます!
そうです。微風がふいていたのです。
慌て避けたのですが、少しかかったようで、1分後ぐらいには目が痛くなって来ました。
それから、やがて瞼が強烈にヒリヒリ
目が開けられない程です。
やがて、10分ぐらいで微力だった事もあり、痛みは完全に取れました。
でも、マトモに浴びたらアウトです。
カウンターアサルトの強力さを身をもって実体験しました
カウンターアソールトはやっぱり使用者にも被害があるのですね。
自分も購入を考えた事がありましたが、自分への被害を考えてやめました。
アメリカ国立公園でのカウンターアソールトの使い方は下記のとおりだそうです。
saitama-nの日記:アメリカ国立公園での熊対策はどうなのか?
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-122027
はじめまして。日記へのレスありがとうございます。
また、アメリカの情報ありがとうございます。
確かに両成敗かもしれませんが、熊のダメージの方が大きいと思いました。
実際にガスを浴びたものの実体験としては、目、鼻、気管ですが、日記に書いたように目が最悪でした。
鼻と気管はピリピリ感が少しあったものの、そんなに酷くはなかったです。
でも、一般的に動物は嗅覚が人間より優れているですが、熊は数億倍優れているので、この嗅覚であのガスはたまらんはずです。
ですから、熊の前に噴霧するだけでも嫌がると思いました
因みにカウンターアサルトは油性らしく、水洗いしても痛みが余り軽減されませんでしたが、タオルでゴシゴシ拭くと結構痛みが緩和された感じです。
これも熊には無理かなと
こんにちは。
> 因みにカウンターアサルトは油性らしく、
これですが、以前調べた時に、猛獣用(Counter Assault等)は油性で、暴漢用(対人用)は水性らしいです。カプサイシンの濃度も1ケタ位違うとかの記述も有りました。自分は登山用品店で売っていた(海外物で英語表記では暴漢用と書いてある)物で、小型の物を持っています。ツキノワならこれでも無いよりはマシくらいの考えですが。
あぁ、確かに風向きの件は風下不利ですね。クマ攻撃性や遭遇リスクでは。
コメントありがとうございます。
暴漢用というのもあるんですね〜
それが水性なんですか。
でも、それでも無いよりはよっぽど安心して山に行けますよね
カウンターアサルトにはCA230とCA290があってCA290の方を買いました
噴霧最大距離や噴霧時間が違います。CA290の方が何も長いです。
何故かと言うと熊に遭遇したら気が動転して遠距離でプシュ〜をやってしまいそうだから
2回目の発射が欲しかったのです
でも、少し大きく、ホルダーにつけて歩いていると少し邪魔です
お互いに熊には出くわしたく無いですね
初めまして
私は撃退スプレーを使った経験が有りませんが、自分なりの仮説があります。
それは、自分が熊より「風上」に位置していた場合音や匂いで熊が自分より先に人間の存在を感知し、忌避行動をとるが、
逆に、「風下」の場合は音や匂いが熊に届きにくく、熊に遭遇する。
即ち、スプレー放射の時とは自分が「風下」にいる場合であり、ほぼ確実に自分も噴霧を浴びるのではないかと、想像するものです。
噴霧を浴びずに放射するのは現実には難しそうですね。
こちらこそはじめまして
tonkaraさんの仮説、言われてみればそうかもしれません
自分は全く逆に考えていました。
熊が風下にいた場合に人間の存在に気がついて、襲ってくるけど、風上の場合は気がつかない
だから、風下から襲ってくる熊にプシュー
でも、言われればtonkaraさんのおっしゃるとおりかも
熊の生息領域に勝手に入るこちらが悪いと言えば悪いのですが、一方的に熊の攻撃を受けるのも困ります
だから、スプレーガスは浴びる可能性はありますが、やはり怖いのでカウンターアサルトは
持っていく事にします。
少しヤマレコの記録を見るとチャレンジな山行されてますねー。
熊撃退スプレーあると安心しますよ
唯、有効期間が4年らしいのでせっせと山に行く必要がありますが。
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