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前回の日記で恥ずかし過ぎる失敗をしてしまい、再訪を余儀無くされてしまっていたのだ。
川乗橋BSから林道を30分程歩くと、レリーフが刻まれた大岩の手前右に逆川へ続くザイルの掛かった急斜面が現れる。
70〜80m位だろうか、残置ロープを頼りに慎重に下りて行く。
10分弱掛かってようやく河原に降り立つことが出来た。
周囲の岩や石ころと同じような色だったからか保護色になっていたようで、脱いだ時と同じ形で軽登山靴が置かれていた。
無かったらどうしよう!?と思いつつ、一方でもう無いだろうなとも考えていたが、有ってヨカッタと思う。
先日の台風による雨のためか靴の中は半分くらい水びたしだったが、スニーカーで登り返すのは流石に怖いので冷たいのを我慢しつつ履いて帰ることにした。
中に突っ込んだままになっていた厚手の靴下を絞りビニール袋に収納し新たに持参した中厚のソックスを履き湿っている靴に突っ込む。
登り返すのに10分少々掛け再び林道へと登り切る。
これだけのために奥多摩まで出掛けたのだ。余りに勿体ないではないか。
15時台に臨時バスが出たので駅前まで戻り、いつもの「天益」へ。
珍しく空いており先客は奥座敷に数名とカウンターにお一人だけだった。以前ちらっとだがお見かけしたことがある方だった。折角なのでご挨拶し暫し談笑。
Y氏率いる日本登攀クラブメンバー(OB)で、Y氏の岩登りの師匠だと判明。この日もトレーニングの一環で御前山へご夫妻と共に登った帰りなのだと言われた。思い掛けない出会いに嬉しくなる。
ちょっと一杯のつもりだったが話が弾み結局2時間半をカウンターの一角で過ごす。帰りも途中までご一緒させて頂き連絡先を交換する。
次は山でご一緒しましょうと再会を約し帰途に着く。
いやいや、靴あって良かったねぇ。
shamrockさんらしいよ。らしいよ。
笑わせて頂きました。
でもね、こう言う経験って良いよね。
ちょっと恥ずかしいことなんで日記アップするのをためらったんだけど、cokiinuさんはやっぱり判ってらっしゃる(笑)。仰る通り自分らしい失敗なんでアップしちゃいました。二度目は無いことを祈りたいです。
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