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昼食休憩(12:10〜13:00)〜終了点(14:30〜15:10)〜大ダワ〜
鳩ノ巣駅/軽く乾杯!(16:20〜16:54)〜河辺駅北口梅の湯(17:40〜19:30)〜
立川駅/解散
沢登第二回目にして行くにはちょっとグレードが高く少しばかり心配ではあったが、何度も沢に入っている心強い友人二人にサポートをお願いしての入渓である。同じく参加されたもう一人も自分と同様、初沢登りが水根沢で今回が二回目だという。
朝8:10奥多摩駅発東日原行きのバスに乗り込み川乗橋で下車。林道を30分程歩いてカーブミラーとレリーフのあるカーブ手前の入渓点から急下降。壁のような傾斜に踏み跡とロープが見える。「ここを下りるのか」最初から凄い傾斜に圧倒されつつ出合まで100m弱下る。
下りきると川岸が少し広く4人がいっぺんに準備するのに支障はなかった。
川に入り左奥に目をやると、始めから直登が無理そうな滝が出迎えてくれた。捲くにしても足懸り手掛かりが欠しく上に這い上がることが出来ない。リーダーも一度途中まで登り川に落ちる。経験者でも難しいようだ。
少し手前の対岸にある岩が折り重なる傍から山腹をトラバースし、滝横に聳える岩肌を上から乗り越え滝上に出て、一気に懸垂下降で滝上に出る。ロープを掛けていた木が淵側に迫り出していたので途中で淵側に振られるのは必至であったが無事下りることが出来た。
結構な難関からのスタートにちょいとビビリが入る。
少し歩くと逆川への入口が右に見える。手前で小休止し、暫しの撮影時間となった。
水の量は少ないが、淵は深く足が立たない。小さな滝を何度も登りどんどん先へと詰めて行く。途中2箇所の4mと6m程の滝では、自力で上がれずリーダーに確保して貰いつつ何とか登り詰める箇所があり、他一箇所は登れず左からトラバースした。
何とか登り切れた時には皆笑顔で迎えてくれてホッとする。
終了点手前の10m滝の直登ではメンバーの一人とリーダーのみ滝右側の岩壁を登る。
山道脇の一角で着替えの最中、大変なことに気付く。
帰り道を歩く軽登山靴がザックに無いのである。よく考えてみると入渓点で着替えた時に置き忘れたのだと気付き真っ青になる。流石に靴を忘れるなど有り得ないと誰しも思うだろう。自分もそう思う。
リーダーから登山靴を拝借し難を逃れたが、サンダルで下山させてしまった。忘れられない沢登りとなった。恥ずかしく穴があったら入りたいと思う。リーダー始めメンバー全員に謝罪と大感謝である。
川苔山と本仁田山とを結ぶ山道の中間地点となる大ダワへと続く細い山道を歩き、鳩ノ巣駅へと出る。
駅前でビール片手に軽く打上げをし、列車の到着を待つ。
途中河辺駅前にて入浴後食事し、乗り換えとなる立川駅にて解散となった。
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