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日帰り予定なので昼前に下山の途につくが、泊りの予定なのか、12時近くになってもたくさんの人とすれ違う
山行も終盤、急な階段の続く12曲りの途中で、足がつって動けなくなった人が出た団体さんと出会う
どうもその人は良くこういうことがあるらしく“68番”・・・芍薬甘草湯を山に入るときは常に携行しているらしい
私が手助けできるようなこともなかったのでそのまま通り過ぎてしまい、その人が回復してから下山したのか、それともそのまま山行を続けたのかは確認できなかったが、もし下山せずにそのまま続けてたとすれば・・・そして以前に何度もこういうことがあったのだとしたら、これは結構危ないことだと思う
以前に読んだ
トムラウシの遭難事故報告書(PDF)の
http://www.jfmga.com/pdf/tomuraushiyamareport.pdf
山頂近くから風も弱まり、予定どおりの時間で旭岳山頂に到着。全員で休憩している間に、ガイド B(32 歳)は山頂からの下降ルートの雪渓の状態を偵察。なお、旭岳登頂後、女性客のひとりが嘔吐。
女性客 H(61 歳)
「私は 1700m 以上に達すると高山病の症状が出る。胃に不快感が起こり、頭痛はあまりないが、吐く前にしきりに生あくびが出る。初日は固形物が食べられなく、水を飲んでもしばらくすると吐いてしまう」
という記述を思い出してしまった
体が弱い、体力がない、根性もない、というならそれでも歩き通せるようなプランニングをするか、もしくは不利な状況になったらすぐに撤退を決めるかしかないが、団体行動だとそれは難しいのかもしれない
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