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いろいろ調べていたら、コース定数というコースの難易度を示す指標を見つけたので、計算式を少しいじって、山行ごとにえられる経験値と客観的なレベル（のようなもの）を作成しました。
計算フォームは、私のホームページで公開しています。コース定数や平均ペースの計算も出来るので、立てた計画が無謀ではないかの計算にお役にたてば幸いです。
経験値ラボ
https://rall-mountain-info.jimdofree.com/%E7%99%BB%E5%B1%B1%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%AE%A4/%E7%B5%8C%E9%A8%93%E5%80%A4%E3%83%A9%E3%83%9C/
Rallさん、こんにちは。
経験値計算機を拝見しました。
「目安」について教えていただきたいのですが、
例えば、Lv.60〜Lv.119・・中級者・・�．謄鵐版饅珍��∪禹嚇仍魁�等々となっていますが、
これは、Lv.60〜Lv.119であれば直ちに中級者に区分されるという意味ではなく、
Lv.60〜Lv.119であり、かつ、�，�ら�Г侶亳海簔亮韻�あれば中級者、という意味なのでしょうか？
肌感覚では、Lv.60〜Lv.119なら雪山登山などに挑戦可能であり、それらの経験を積み、遭難対応などの知見も有するようになったら「中級者」と言える、ということかなぁと思いました。
とすれば、雪山登山や遭難対応などの能力・知見の客観的な評価も必要となり、「登山レベル」の評定はなかなか奥が深い課題だと勝手に感じています。
irazuyamaさん
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、二通りの意味でとれてしまいますね。改善させていただきます。
当初は経験値の積算だけでレベルにしようと思っていたのですが、低難易度の山に回数多く登れば高レベルになってしまう（高尾山だけに2000回登った人が上級者かと言われたら・・・）ので、以前ボーイスカウトにいたときに使っていた資料の一部を参考に条件を考えてみた次第です。
たしかに条件がまだまだ客観的ではないと思われるので、今後山岳会の人たちや皆さまの意見を聞いて、より明確な基準になったらいいなと思っています。
Rallさま はじめまして
HPを見させていただきました。
標準歩行時間の計算で、水平距離4000mを1時間とするのは妥当と思いますが、登高標高差500m、あるいは下降標高差900mを1時間とするのは、かなりの健脚者でないと達成しづらいかなと思います。
水平距離4000mの人のペースだと、登高標高差300m、下降標高差540mぐらいが妥当かなと思います。
shokunpapaさん
ご意見ありがとうございます！
今回の標準タイムは山と高原地図からランダムに100コース選出してその標準タイムを太田式の計算方法にマッチするように近似したものになっています。おっしゃるとおり、私も初めて見たときは500m/hは早すぎるとも思ったのですが、この値について筑波山で研究した報告書が見つかり、そこには一般学生の平均スコアとして545ｍ/h（登り）と言う結果になっていました。（体育科の上位の人は937m/h（登り）だそうです。早い・・・）なので今回は登り500m/hを採用した次第です。
しかしながら、あくまで簡易版であり、よく整備された緩やかな道なら高精度で標準タイムを計算できるのですが、アルプスなど平均傾斜角１２°越の急勾配の登山道では500m/hもだせないので、そこが限界ですね。（劔岳などとなると３０％も誤差が出てしまう）
実は角度なども加えた内田式と言うものもあり、今回、この内田式に傾斜角といった複数の近似を組み込んだオリジナルの式（らる式とでも言いましょうか）も作成しました。こちらでは急勾配で300m/h程度に自動的に減衰するので、たいていの正規道であれば山と高原地図基準で誤差20％に抑えることが出来ています。(タンジェントやオイラー数も使っているので、もはや手計算は出来ません・・・。酸素濃度や荷物の加重も式に含めようとしましたが挫折しました））
せっかくなので、フォームの計算式をオリジナルverに変更しようと思います。
まだまだ欠陥などあると思われますので、どんどん指摘してくださるとありがたいです。
参考文献
http://sport.edu.ibaraki.ac.jp/semi/2006/resume/25nagasawa.pdf
私も、登り300m高度差/1時間に賛成です。500m/1時間はかなりのスピードだと思います。私の場合、アスリートでもないので、20年前の元気なときでも、高度500mを1時間で登るのは、かなり条件の良いときでした。この頃、調子良い時ではありましたが、裏銀座の取り付きの、日本三大急登と言われるブナ立て尾根(標高差1280m)を3時間16分で登って、泊まった野口五郎小屋でものすごく早い人がいると言われて少し誇らしかった記録があります。しかしこれでも392m/hです。
今はそんなスピードは夢のまた夢、軽く6時間はかかるでしょう。
スピードは、足元のガレ方や、天候(暑さ、寒さ、風、雨)にもよるとは思います。また雪道も積もった深さに影響しますが、30cm位の積雪量で速度は半分以下に落ちますし、足が抜けない位積もっているとこれまた凄い労作量です。カンジキの有無でもスピードは、変わるでしょうし、雪の凍り具合にもよるでしょう。氷結した岩場はまた別の世界が拡がります。
私のような、ザイルワークも出来ない者が生意気なことを言っていることを、途中ですが、お断りしておきます。
数値化することは、物事を進歩させる上でとても大事なことと思いますが、山歩きの技量を決める場合、スピードだけでなく、沢山の要素があると思います。
山歩きの回数(山域も含めた)等を数値に反映させる必要も感じます。例えば、祖母ｰ傾縦走･･点、西穂高ｰ奥穂高･･点、等を含め、スピードだけでなく、荷重、山域、季節、天候、同行者の技量等々、点数を付けるには、沢山の要素がある気がします。同じコースなら2回目から減点する等も必要かも。
ただ私は同じ山に毎日登っている方を何人も見聞きしています。これはこれで、尊敬に値する素晴らしい山歩きと思います。
Rallさん始め、皆様のご投稿の主旨と少しずれたこともお許し下さい。
Yamakichiさん。
コメントありがとうございます。
原典となる式は、平地を時速４kmで歩くことをベースに、標高速度を減算しているので、正確には一時間で何m登れるかと言うわけではないようです。(平地では時速４kmですが、１２度の傾斜のある登山道（霊山の内稙田登山道）であれば時速１.６kmまで補正され現実的な値になります。）
しかしながら、おっしゃるとおり、登山道の状態（岩場や薮）、登山道の整備具合、天候、荷物の重さなど様々な要因が関わってくるため、机上の数式だけで正確に時間を計算することには限界があるのも事実です。（じつはこれらの変数も評価に入れた第３形態の近似式もあるのですが（誤差１０％未満）複雑な式故の浮動小数点のバグから実装は断念しました
実際に今回の基準では体力面を評価することは出来ますが、技術面は厳しいとおもわれます。（山と高原地図に載っている一般登山道（実線）であれば正常に機能するが、バリエーションになるとかなり精度が狂ってしまう。）となると、技術面の評価はまた別の基準を作った方が良いですね。参考にさせていただきます。
また休憩がてら、このような投稿をするかもしれないので、ご意見いただけるとうれしいです。
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