先般、この日記でダイトレ起点口に関する素朴な疑問を「屯鶴峯の謎」として書かせてもらった。
(本来、ダイトレというのは、各山のピークを北から南に縦走するというのが、テーマじゃないのか。それであれば、屯鶴峯も北から南に抜けるルートがあってしかるべきじゃないのか?)
というマコトに自分勝手な疑惑である。
但し、その疑問はあくまでも地図の上での事であり、その時点では、実際、現地を訪れてはいなかった。
(とにかく、自分の目で見てみよう)
ということで、先週、現地行きを計画したのだが、またまた素朴な疑問が湧き上がった。
(近鉄南大阪線の上ノ太子駅と二上山駅の間はなんでこんなに長いのだ!)
ということである。別の言い方で言うと、
(何で上ノ太子駅と二上山駅の間に駅がないんや!)
ということである。
ダイトレ起点口はこの両駅の丁度中間辺りにある。そのため、律儀にダイトレ起点口から登ろうとすると、ドライバーがちょっとハンドルを左に切り間違えたら明らかに自分は跳ね飛ばされるだろうな、というような危険な車道を、上ノ太子駅もしくは二上山駅から20分近くかけて歩かねばならないのだ。
これははっきり言ってあまり気持ちの良いものではない。かと言って、正面から向ってくるドライバーを一々睨み付けるのも、目がツライ。(それで無くても俺は人より目が小さいのだ。)結局、ドライバーを信じるしかない状況、(もう、どうにでもしてね、うっふん)という心境で登山口に向わねばならないのだ。
さて、ここまで書いたのだが、先ほど、google で「屯鶴峯」で検索したら、なんと「屯鶴峯駅」というのを発見した。
(何や!あるんやないかい!)と思って勇んで見たのだが、残念ながら、その駅は、1974年に廃駅となっていた。しかし、あるにはあったのだ。何で廃止してしまったのだろう。重ね重ね残念な気がしてならないのは、俺だけであろうか。
さて、当日であるが、俺は電車ではなく車で行った。当日の朝、車を使わなければならない用事が発生し、用事を済ました後、一旦車を家に置きに帰る気にもならず、結局、そのまま、車で屯鶴峯へ向ったのだ。
もちろん、歩行者には必要以上に気を使った。俺を睨み付けて来る目の小さい男やオネエ系の腰振り男がいなかったのは言うまでも無い。
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