昨日、トレッキングシューズを買いに、大阪の西区にあるモンベル本社前のモンベルショップへ行ってきた。事の顛末はこの日記にも書いたが、今まで愛用していたトレッキングシューズのソールがコロンと剥がれ、使い物にならなくなったためである。その剥がれたシューズは、所謂、山屋メーカーが作ったものではなく、その辺の靴屋に一般的に売られている、某有名外国靴メーカーが作ったもので、一応、トレッキングシューズの名は付いていたのだが、濡れた岩場等では、ヒヤッとすることも、ままあった。ただ、その分、靴自体は極端に軽く、まあ、岩場での滑りも、こんなものかと思って、余り不自由さも感じず、その靴を履いていたのだ。
さて、モンベルでの靴の購入であるが、靴の種類の多さに、まず、迷った。自分は、ほとんど初心者なので、その違いがよくわからない。素直に売り場にいた店員さんに尋ねると、丁寧に教えてくれた。最初は値段の安さから「マーセドブーツ」にしようかとも思ったのだが、防水機能が付いていないので、あまり、お勧めできないとの事。なるほどと思い防水機能の付いたハイカットブーツを探すと、「ワオナブーツ」というのがあった。その横に「ツオロミーブーツ」というのもあったのだが、違いがよくわからず、なんとなく値段の安い、「ワオナブーツ」にしようと思ってそのまま買って帰ろうとしたのが、しっかりと自分の足のサイズを図って試履をしてください、との事。年若の女子店員さんに自分の足のサイズを測らせたりするのは、申し訳ないと思っていたのだが、彼女は嫌な顔ひとつせず、俺の足を丁寧に測り、「ワオナブーツ」を試履させた。実際履いてみると、どうも、側面に足が当たる。試し履きする前に底敷を取り出して俺の足を置いた時に、すでに、少し足がはみ出していたのだが、実際履いてみると、やはり当たるようである。どうしようかと思っていると、その横の「ツオロミーブーツ」も履いてみるよう勧められた。「ツオロミーブーツ」のほうが、若干ではあるが、少し、幅広との事である。確かに履いてみると、先ほどの側面の違和感が薄らいだような気がする。両足にしっかりと試履させてもらうと、そのグリップ感に驚かされた。店内にあった岩場を模した模型の上を歩く時も、最初は今までのシューズの感覚から、滑るという前提で足を出していたのだが、全く滑らないことが分かると、足の踏み出し方が全く変わった。前のシューズに比べると、確かに重たさは増すが、この安定感は捨て難い。今までの俺の靴は何だったのか、という感じである。
迷い無く「ツオロミーブーツ」を俺は購入した。
さっそく、次の日、それを履いて金剛山でも行こうと思ったのだが、店員さん曰く、しっかりと試し履きをして、靴を慣らして下さいとの事。
確かにそうかも知れない。
クリスマスの辺り、頑丈な「ツオロミーブーツ」を履いて、近くの公園に、ジングルベルでも聞きにいこうと思っている。
私もツオロミーブーツをトレッキングシューズとして使用しております。幅広で日本人に合っているとききますね。靴は重要なので試着は大切だと思います。
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