”いいぞいいぞとおだてられ 死にもの狂いで来てみれば・・・・・”
単独縦走のテントの中で、よくこの歌を口ずさんだ。
山岳団体に所属したことはないので歌のような経験はないが、何故か心にしみていた。ただ、“・・・月を眺めてあきらめる 笑ってくれるな・・・”は、幾度かあったなあ。
今でもこの歌を歌い継いでいる山岳部や山岳会などがあるのだろうか。
幕営山行を再開し、この歌をまたテントの中で歌ってみたいと思っているが、腰の爆弾が気がかりである。最新の幕営用具を揃えて軽量化を図れば可能だろうが、無理ならば車中泊でも、まっ、いいか。
職に就いた頃は職場に軍隊経験者が何人かおられて、職場旅行などの宴会の席で、“お国のためとは言いながら 人の嫌がる軍隊に・・・・・”と、涙を流しながら歌われる大先輩がおられた。この歌「可愛いスーチャン」は、旧軍隊での新兵の兵営暮らしの悲哀を歌ったものである。すると、ワンゲル部出身の若手先輩が、“あれ!? その節は「新人哀歌」と同じですよ! 軍歌だったんですか?”と、へぇー替え歌だったんだという顔をしていた。
二つの歌とも、職場のお花見山行で教わった。
藤圭子の唄う「練監(ねりかん)ブルース」も同じメロディーの哀歌である。
私は山岳部の時に先輩から教わりました。
軍隊で歌われていた歌の替え歌だったのですか。
初めて知りました。
また藤圭子の「練鑑ブルース」も探してみます。
練鑑とは我が家からそう遠くない練馬少年課別所のことでしょうね。
ありがとうございます。
追伸
ユーチューブですぐに見つかりました。
いやーそのものですね。
練監ブルース(モノクロの藤圭子)
https://search.yahoo.co.jp/video/search?p=%E7%B7%B4%E9%91%91%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B9&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa
新人哀歌(大町山岳博物館)
https://search.yahoo.co.jp/video/search?p=%E6%96%B0%E4%BA%BA%E5%93%80%E6%AD%8C&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa
可愛いいスーチャン(森繁久彌)
https://search.yahoo.co.jp/video/search?p=%E5%8F%AF%E6%84%9B%E3%81%84%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa
borav64mさま
ユーチューブのアップありがとうございます。
それぞれの歌とも、若干、歌詞が替わって歌われていておもしろいですね。
「新人哀歌」は大学山岳部で歌っているのが多いんでしょうか。
思わぬところで、「正調 坊がつる讃歌」のメロディーを思い出すことができました。
久住山系の山々に足繁く通った者として、芹洋子さんが歌ったものは、”なんか違うなあ”と違和感がありました。
noyamaarukiさん こんばんは 初めまして
borav64mさん、YouTubeありがとうございます。
『新人哀歌』って、こんな節だったんですね。
ワンゲル版は、こんな歌詞です。
1.嫌だ嫌だよワンゲルは お偉い顔した人ばかり
一つや二つの年ちがい どうしてそんなに偉いのか
2.部長先輩雲の上 三年四年はお偉くて
二年のガキ共山の上 お山の大将で大いばり
歌集に載っていたんですが、教わった覚えがなくって・・・
『坊がつる賛歌』も、『山恋』と言う題名で習いました。
みんな替え歌だったんですね。
そして歌集には、「民謡・軍歌」も載っています
歌集は、昭和56年版発行です。
jikyoonさん ありがとうございます。
”メッチェン通れば・・・”のメッチェンとは、ドイツ語で”娘さん”、”かわいい女の子”とか。医学部系の学生が歌詞を作ったんでしょうかね。
ググッてみると応援団でも歌っていますね。
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