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・これらのセンブリ属の中でアケボノソウ(写真3)とハッボウタカネセンブリ(写真2:小生の2022年8/11のヤマレコ記録を参照)は花弁の斑点が可愛い。前者は関東エリアの標高の低いエリアでも見られ、花弁も比較的大きめであり写真撮影は容易である。
後者はごく小さな花で八方尾根など限定的に分布するだけで、見つけると息を飲むような素晴らしい色合いに感動する。撮影時はピント合わせは苦労する。
・2022年7/24に白馬岳山頂から白馬大池に向けてスタートして間もなく右側のガレ場に紫色のミヤマクワガタの前面に薄クリーム色の初めてお目にかかった群落を発見、後日調べてシコタンソウ(写真1)と判明した。
花弁の赤い斑点が可愛く、再度近くで写真撮影したいと憧れていた。
シコタンソウは色丹島で発見されたユキノシタ科ユキノシタ属であり、高山の岩礫・砂礫・岩の上などに咲いており、本州中部では2500m~2600m以上で見られるようである。
八ヶ岳南部の権現岳・東ギボシ直下で7/20に再会しアップの写真撮影が出来たが、ごく小さな花弁(4~7mm)で風の影響もありピント合わせに極めて苦労した。
・75才の後期高齢者にとっては、高嶺のお花に会いに行くのは並大抵ではない。万全の準備の下、時間の余裕を持って、人気の青年小屋泊で臨んだことが、念願を叶える最大のポイントであったようだ。
今後も年齢・体力に応じた花ハイクを楽しみたいと考えています。
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