で、今日の山行の主目的、それは昨年のちょうどクリスマスの日に山梨の滝子山山頂から見えた大岳山。大岳山はかつて海からも確認でき(今も?)船乗りさんからもいい目印になっていたほど、よく目立つ特徴的な山容だ。その山頂部が遠いながらもよーく見えたので、反対側から滝子山を見たかったのだ。同じように、この正月に登った雲取山の石尾根からは、大菩薩峠と雁ヶ腹摺山の狭間から滝子山が同定できた(多分)。
「今日は滝子山同定と御嶽神社参拝と紅葉屋さんでくるみそばと熱燗だな…グフフ」などと考えながら尾根筋をたどっていた時、ふと思い出したのが、以前ヤマレコ日記に書いた〈雲取山からの誘い〉。まだ暗い夜明け前、自宅最寄駅の跨線橋から見えた御岳山からのスポットライト的怪光線について記したものだ。
「よし、いっちょ紅葉屋の女将さんに聞いてみよ、グフフ…(←こんなふうに思ってナイ)」
さて、滝子山同定と御嶽神社お参りも終え、いつものおいしいくるみそば(並盛り、普段だと大盛り+舞茸天ぷらだが、最近できた焼き団子屋に行ってみたく。お休みだったが)もいただき、お勘定の際、折よく他の客もいなかったので女将さんに厚かましく通常ボリュームで質問をぶつけてみた。
「さぁ…?ライトアップの光でしょうか、何年か前にもその光について聞かれた事もありましたけど、ちょっとわからないですね」とのこと。おぉ、他にも怪光線に気づいた人がいる…
では次の容疑者(←違う)、御岳ビジターセンターへ。そこの職員?さん、ヒマなのか(←失礼)すごく丁寧に対応してくれましたが、ムササビ観察会の光ではないと思うんだよね…
次、御岳登山鉄道の職員さんへ。そこでけっこう自信を持って断言された。
「アレは御岳神社ですよ、ふたつ光ってたでしょう?私も青梅線沿線住民なので分かりますよ」と。
ふたつ…?うーむ、いまいち信用できん。自信満々なのも信用できん(←しどい)。
次、ケーブルカー広場前、富士峰軒さんの店主さん。いかにも長老感のある風貌、期待だ!
「御岳神社だよ」
…そうなんだ。(ところでこちらでいただいたモツ煮がめっちゃうまかった、団子屋休みだったんで物足りず…)
というわけで、これから再び御岳神社まで戻って確かめるのは流石にしんどいので、またいつか神主さんにでも直撃したいと思います。
つづく!(かもしれない)
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