(山陽新聞の記事)
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014011710140055/
ページが削除されると思うので、一応コピー&ペースト
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新見市哲西町地区の住民らでつくる哲西民俗研究会が6年がかりで地区内の山城跡を調査、成果をまとめた研究誌「やたべ」の第43号を発行した。測量図や由来を写真付きで紹介している。
地区内で存在が知られる山城跡は10カ所で、鎌倉期以降の築城とされる。同会は未調査の7カ所について、県古代吉備文化財センター(岡山市)の協力で2006年から測量を実施した。
報告済みの1カ所を除く万石、見坂山、岩高、育野、白石、豆木の6城跡について、現在も残る陣地跡「曲輪(くるわ)」の測量図を示しながら紹介。100メートル以上の大きな主郭(本丸)を持つ万石城跡(哲西町矢田)、峠の監視や防御機能を持つとされる遺構が見つかった見坂山城跡(哲西町上神代)、戦勝祈願用と考えられる円形基壇を確認した岩高城跡(同)などを、古文書の記述を交えながら当時の姿に迫った。
B5判、51ページ。200部を作製し、市内の図書館など関係団体に寄贈したほか、希望者に1部千円で販売している。
「やたべ」は時代の移り変わりとともに消えつつある郷土文化や文化財を後世に伝えようと、1956年から発行している。
問い合わせは市哲西支局(0867―94―2111)。
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