いつも眉間にしわを寄せ、深刻な顔をしてニュースなどに頻繁に出ていた、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の構成員である人が新型コロナに感染し、生死の境をさまよったとのことです。
氏は、「リスクよりもベネフィットのほうが上回る」と説いていたものの、「アレルギー」を理由にワクチンの接種を受けていなかったそうです。氏の言うリスクとは何だったのでしょうか。
コロナワクチンは、医師の観察下に置かれ接種後15分間、接種の場所にとどまることが求められています。接種による容態の変化(アレルギーをすくむ。)に即応するためによるものです。
政府の分科会の委員であり、医師であり、大学教授であり、公共放送に頻繁に出て接種を受けるようにと高い位置から説いていたのですから、いい加減な人がいるものだと思わないわけにいきませんね。
平標山登山中にスズメバチに刺され気道閉塞、血管の腫れなどの全身症状(アナフィラキシーショック)が出て病院で手当てを受け、2度目は一杯水避難小屋で昼休憩中に再び刺されたことがあります。
世の中、本当のことを言わないほうがいい場合もあります。3回とも接種を受け、アレルギー反応もなければ副反応もありませんでした。まじめな人から見ると「詰め替え」はするし、アレルギーを持ちながら接種は受ける不真面目な奴を思われるでしょうが、人それぞれです。公共放送でしたり顔するよりよほどましでしょう。
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