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https://mainichi.jp/articles/20240619/k00/00m/040/207000c
記事によると、2008年に民間人が調査のために立ち入ったが、チチブイワザクラは発見できなかったとのことだ。調査の方法は知らないが、歩いて入ったなら、多くの植物を踏圧で痛めつけてしまったことだろう。そこが大きな問題点ということは分からないのだろうか。絶滅したチチブイワザクラを探すために他の植生を痛めつけるのは本末転倒だ。今さらあろうがなかろうがそうっとしておけばいい。生き残る個体が今もあるかもしれない。記事化の最大の問題点は、記事に触発され、「花探し」「花盗み」を目的に当該地に入り込んでしまうことにもある。
毎日新聞は管理する横瀬町が植生などの現地調査を実施していないことを問うたようだ。横瀬町教育委員会は「「調査に伴う環境負荷による『変化』よりも、調査しない『現状維持』を優先させた」とする。この姿勢は正しい。役人はその手の人からの禍が怖いから平伏した態度を示すが、今現在のプライオリティは「草木」の探索・保護より、児童生徒の教育にあると陰で舌打ちしているに違いない。植物の保護も活動も行き過ぎると本筋を忘れてしまう。あまり行政に手間暇かけさせないことだ。秩父市指定の天然記念物「浦山のフクジュソウ」は全くノータッチで群落地への立ち入り・踏み付けし放題だったが、篤志家がバリケードを張ってくれていた。
植物保護を声高に叫んだり、行政を突き上げたりせずとも、自分たちでやれることはあるはずだ。
某地にアツモリソウの群落を見つけた(ことがある)。盗掘され尽くしたものと判断された場所だが、20数株がひっそりと生き残っていた。そういったこととは知らずに(他の)植物の保護柵工事が行われたのか、表土が削り取られアツモリソウはなくなってしまった。
チチブイワザクラが生き残っていようが、どこの岩場でリスト植物が絶滅しようが今となっては手の尽くしようがない。それを言ってもしようのないことだ。騒ぎ立てることはない。
北海道のサクラソウ類を探し回った日々があった。リシリコザクラに始まりヒダカイワザクラ・カムイコザクラのほか、ソラチコザクラ、サクラソウなどぼサクラソウ科を追い求めた。誰も足を踏み入れていないヒダカイワザクラの群生地は圧巻だった。もうなくなったチチブイワザクラの幻影を追い求めるのも酔狂でいいと思うが北海道ならカムイコザクラも待っているし、他のサクラソウ科の花も待ってくれている。
https://yamatabi-hanatabi.com/samaniyukiwari2004.html
参考(チチブコザクラ関係〜毎日新聞の記事転用)
https://www.facebook.com/groups/699828216770443/posts/7835122243240969/
ちょっとどこに積んだのか分からなくなってしまったのですが、昭和35年ごろの登山のガイド本に、今となっては絶滅した(あるいは絶滅寸前の)希少種(アツモリソウやベニバナヤマシャクヤクなど)の植生の場所が詳細に豊富に載せられていましたが、現在は撮影情報からということですね。そういった結果から公然となっている場所もあるのでしょうが、個体を見つけるというのはなかなか困難なこともありますね。もう貴婦人探しは卒業しつつありますので、過去の画像で逢うだけとなっています。
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