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何度も水場が壊されて後は野となれ山となれという気持ちでもありませんが、結論を言えば、自分で使う水は自分で担げよ!と言うだけのことなんです。
だからもう水場の面倒は見ませんよと「悲しんで」決意を表明したのではなく、山で水が切れるとどうなるか、奥多摩の深部に行くのですから、原点に立ち返って、自分の水は自分で担げば!という問いかけなのでした。
私が酉谷山避難小屋の水場を二度と補修しない最大の理由(2025)
https://www.yamareco.com/modules/diary/25396-detail-369451
2025年の日高山脈「エサオマントッタベツ岳〜カムイエクウチカウシ山」の縦走記録を検索してみると、
・ 途中九ノ沢カールをさらに下りて水を汲もうと思ったが、ヒグマとの遭遇をさけるため下りず
他のテン泊者に分けてもらった(翌日カールに下り汲んで返した)
・ 水が重いから稜線に上がってから捨ててしまったので難渋した
というようなことが書かれていました。
夏場の日高の稜線の気温は、軽く30℃を超えることがあります。カールはヒグマの巣窟です。そこに下りてヒグマとの遭遇のリスクを回避するには必要分を担ぐしかありません。4回の同じルートの縦走で、私は最大9リットル担いだこともあります。
前置きが長くなりました。
奥多摩の山の降水状況を日々チェックしていると、長沢背稜南面には午後、頻繁に雨雲が発生し土砂降りになているものと思われますが、この雨雲は、長沢背稜を越えず、また酉谷山まで移動することなく消えてしまうのが常となっています。
酉谷山避難小屋の水場が長きにわたり涸れているということは、このような気象要因によるものと思われます。小屋であばよくば水が採れると信じるのではなく、水は愚直に自分で担いでいくということが必須のようです。
画像3 エスケープルートのない稜線を3〜4泊で歩くとき、1〜2日の停滞を考えた量の水を担ぐ必要があります。
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