御嶽山と写真について
2014年9月27日、思いがけない噴火で51人もの死者(10月4日現在)を出した長野・岐阜県境のいわゆる木曽の御嶽山(3067m)。登山者が撮影した写真や動画が様々なメディアで紹介されている。中には犠牲になった登山者が撮ったものや犠牲になったのではないかと思われる登山者の姿が写ったものもある。
私自身、写真を撮るのが好きでもしあの場にいたらどうしていただろうかと想像する事がある。中には写真を撮ったがために亡くなった方もおられるだろう。ひょっとすると私も撮り続けていたかもしれない。
しかしいずれにしても私が山に登って撮っている写真はほとんどが風景写真。そのため出来るだけ人が入らないように人を避けて撮っていた。
仮に人を入れるとしても同行者との記念写真くらい。
このたびの大噴火で改めて思い知らされたのは写真って何のために撮っていたのだろうかという自分自身への疑問。たしかにきれいな風景写真が撮れれば、自分自身は満足するかも知れないし他人にも喜んでもらえるかも知れない。しかしよく考えてみればそれ以上なにものもない。
それよりももっと大切な事は、今回の写真でも分かるように記録として残す事である。山だけではないが、いつどこで何が起こるかも知れない。そのためには日常のごくありふれた人々の動き(山の場合は登山中の登山者の姿など)や日常のささいな出来事をこまめに撮る事も大事な事だとつくづく思った。
要は写真を撮るのが上手いか下手か(上手いに越した事はないが)という事より何のために撮るのかということである。
こんちわ
わたしの古いアルバムにある一枚の写真
それは31歳で亡くなった父がゲートル姿で六甲山で撮った写真です。
街中の写真などは、定点で撮影して変化が、学術的にも貴重な資料になりますね
山岳風景は、自分の記念写真、ですが自分撮りなど山頂写真は、未来へのメッセージでしょうね
山行には、いつも写真を写せる余裕が欲しいものです。
実際にヤバイ場面ではカメラどころではないですものね(大笑
わたしはデジタルだけに写真は撮りまくりですが、実際にはボツ写真ばかりです(ピンも合ってないし
一球入魂はなくなりましたが・・写真・・いいですね
でわでわ
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