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霧ヶ峰高原にある、以前旅館として営業していた廃屋が、諏訪市のガバメントクラウドファンディング(GCF)で集めた費用で解体されました。目的は景観維持(回復)と安全対策です。さて、GCFとは、自治体が行うクラウドファンディングで、寄付はふるさと納税の対象となっています。自治体の課題解決に、自らの意思を反映することができます。
昔だったら、「税金でやれよ!」って話でしょうが、これも時代の流れでしょうね。
個人にとっては、一般的な納税よりも納得性が高いと思います。一方、法人にとっても企業の社会的責任(CSR)が重視される昨今ですので、寄付しやすい環境になっていると思います。
さて、諏訪市のGCFのWebサイトは訴求力がある内容になっていると思います。もっとも、GCFのコンサルタント会社!というのもあるので…(笑)。
【霧ヶ峰高原・廃屋解体プロジェクト】 https://www.furusato-tax.jp/gcf/537
いずれにしても諏訪市長のメッセージには志を感じます。
「諏訪市は、全国的に問題となっている観光地の廃屋対策に一石を投じます。時計の針を再び動かすことで、新たな未来に進んで行きたいと考えています。」
左) ニッコウキスゲ咲く霧ヶ峰 (2019年8月4日)
中) ドライブコースとしても一級品(2020年8月14日)
右) 霧ヶ峰のシンボル「霧鐘塔」(2019年8月5日)
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