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冬の赤城山は二度目ですが、山登りは長いブランクがあったので、久しぶりの冬山です。今回は、職域山岳会で40年付き合いのある山の先輩と行きました。
実は冬靴を新調したので履き下ろしても良かったのですが、先輩と口裏を合わせて(笑)、ハイキングシューズ+軽アイゼンで行くことにしました。
登りは適度に踏み固められていて、ノーアイゼンで問題無く行けました。一方、下りは、立ちグリ(スタンディンググリセード)の要領で滑らせながら行けそうです。北海道生まれのこの先輩、「滑らせながら行くから…」ということでノーアイゼン。私は念のため「チェーンスパイク」を付けました。
さて、このチェーンスパイク、なかなか優秀です。斜度や雪質にもよりますが、ある程度勢いを付ければ、滑らせながら降りてゆくこともできるのです。もちろん、爪を利かせることもできます。要は制動コントロールがしやすいということです。一見、おかしい感じですが、用途から考えてこの性質は利点だと思います。
また、アイゼンバンドによるつま先や甲の締め付けがないのも利点でしょう。普段使っている中厚手の靴下を履いていましたが、足は全く冷たくありませんでした。むしろ下り始めると血流が増加したせいか少し暖かく感じられた位です。
ということで、冬の低山や中級山岳の滑落リスクの無い所ではなかなかの使い勝手をみせる「チェーンスパイク(モンベル)」です。 恐るべしっ!
【左】着脱は簡単です 【中】山あるある「下山したら青空」(泣) 【右】コンパクトで軽量(380g)
■山行記録 赤城山(黒檜山) 〜寒波到来・霧氷天国〜
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2806493.html
yama-boy1さん、こんばんわ。
モンベルのチェーンスパイクは秀逸ですね。
凍結路面なんか特にそう感じます。
こいつの一番の利点はその軽量さも
さることながら、コンパクトさでしょう。
いつもポケットに忍ばせておく。
そんな使い方で雪国の街歩きにも
使えそうです。実は晩秋の滑りやすい
急斜面の枯葉たっぷりの道にも
使えるんじゃないかと。。(*´▽`*)
k-yamaneさん、コメントありがとうございます。
ほんとにそうですね。良くできた製品です。
おっしゃるように、持ち歩くのも苦にならないし、
いろいろな使い道が考えられますね(^O^)。
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