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さて、中央線といえば何を連想しますか? やはり「♪あずさ2号」でしょうか?(50代以上限定(笑))。しかし、ここでの正解は山好きの方ならだれでも分かる?「車窓展望」とさせていただきます(笑)。
で、「車窓展望」と言えば新宿―松本間を約4,000回乗務したという伝説の?車掌・故山村正光氏の名著があります。その名も「車窓の山旅・中央線から見える山」です。これは新宿―松本間の車窓から見ることができる山130座を網羅した本で、20回も追加刷りをしているロングセラーです。山の紹介や紀行文も大変興味深いのですが、それぞれの山が線路上のどこで・どの角度に・どのように見えるかのスケッチも丁寧に書かれている力作です。
これまで、家では単行本サイズを使っていましたが、さすがに山へは持って行けない大きさと重さです。そこで文庫本サイズのものも買ったのですが、415ページ!もあって重さもそれなりにあります。日帰りはともかく、今回はテント泊なので軽量化のためには持って行くのを躊躇していました。そこで、今回Kindle版をダウンロードして使ってみましたが大正解でした。お天気に恵まれたこともありますが、行きも帰りも大活躍してくれました!
きっと、何気なく見ている車窓からの風景も「えっ、あの山だったんだ!」「あの山も見えているの!」となること請け合いです。電車での移動時に新たな楽しみが増えますよ。特に中央線を使った山行が多い方にオススメです。
※Amazonの文庫本・Kindle版販売ページではサンプルも読めます。
「車窓の山旅・中央線から見える山」そして「kindle」恐るべしっ!
【写真】Kindle版 / 文庫本249g / 単行本513g
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