恐るべしっ！「ダムカード」

今年の4月に藤原ダム(群馬県)の堰堤近くを車で走っていた時のことです【写真・左】。

凄〜い道路標識がありました【写真・中】
何と、施設名の下に「ダムカード」とあります。よ〜く見ると、カードがもらえる時間まで書いてあります 。

知らない人には「何のこっちゃ？」という情報ですね。
「ダムカード」とは、ダムの管理事務所でもらえるカードのことです【写真・右】。なんでも、ダムライターの「ダムに行った記念となるカードのようなものがあるといい」という旨の発言がきっかけで国交省が動き、2007年から配布が行われています。

今では公式カードだけでも何と600種類以上とか…。完成○○周年や天皇陛下在位30年など、様々な記念カードも。コレクターズアイテムとしてヤフオクなどでも取引されていて、中には50,000円以上もするレアカードも！

さて、「案内標識に地名や施設以外の情報を書いていいのか！」と言いたいところですが、まあ、ダムや水資源に関心を持ってもらうための一つの方策なのでしょう。と言っても、この写真の道路は県道なので道路標識(案内標識)の設置は国交省ではなく群馬県ですが(笑)…

ということで、山の中でも昨今のブーム？を知ることができたりします(笑)。
ちなみにこの道は大昔、水上宝台樹スキー場によく行っていた時に走っていた道です。久しぶりに走ってみて「よく2月の夜中に走っていたな 」と思いました。

「国土交通省」そして「群馬県」も 恐るべしっ！

■ダムカードに関する記事: https://newswitch.jp/p/18848

コメント

鷲尾健

ダムカードを集めてはいないのですが瀬音の湯に行ったら「配布しています」の看板
つい貰ってしまいました(これ一枚しか持ってない)

山ボーイ

washiokenさん、コメントありがとうございます。

えっ「瀬音の湯」で配布ですか？
ダムカード、ますます恐るべしっ！ですね