現在、東京方面からは「新秦野IC」までが開通していますが、その先の「新御殿場IC」までの約25kmの区間では現在工事が行われています。この区間が開通すれば新東名高速は全線開通(圏央道・海老名南JCT−豊田東JCT間(約253km))となります。
さて、この区間には「山北スマートインター」が開設される予定です。場所は御殿場線の谷峨駅の北、国道246号線から少し丹沢湖方面へ行ったあたりなので、檜洞丸など西丹沢の山々へのアプローチが便利になりますねぇ。
しかし、登山口のある西丹沢ビジターセンターの駐車場は台数が少ないので手放しで喜ぶわけにはいかないでしょうね。シーズンには路上駐車による大渋滞が問題になっていて、公共交通機関の利用が推奨されています。駐車違反の取り締まりが行われているほか、近くのキャンプ場の駐車場も登山者は利用できなくなったり(泣)。
高速道路が開通したりインターが開設されたりすると、周辺自治体は観光の活性化に期待を寄せますが、駐車場の整備もぜひお願いしたいところですね。
たたし、この区間の開通は2024年度以降になりそうです。何しろトンネルや橋が多く、地質の関係で難工事になっている箇所もあるようで、今年の8月にもトンネル工事の現場で崩落事故が起きたばかりです。
「新東名高速道路の工事」 どうかご安全に。
※写真は檜洞丸にて(2018年5月12日)
今年の春、松田町のロウバイを見た帰り松田駅まで歩いた時に
新東名の工事エリアを通りました。
山の中腹あたりにドカンと穴が開いたトンネルは迫力あり
結構凄い工事をしているのを近くで見ることが出来たことを思い出しました。
ちなみに余談ですが
NEXCO中日本の記事で、この未開通区間で自動運転試験をやるとか
https://trafficnews.jp/post/122245
まぁ、トンネル工事は遅れているけど、
それ以外は完成しているから車を走らせることは出来るので活用なんでしょうね
実際に見ると、迫力が分かるでしょうね!
私も、この前、大倉登山口で貰ったパンフで、工事の進捗写真を見て驚きました。
それから、自動運転試験の情報、ありがとうございます。
まさか、リニア新幹線のような専用実験線を作るわけにいかないでしょうから、
現在のこの区間は貴重な試験場なのでしょうね。よく考えたものですね。
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