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先日、早くも「寒締め ほうれん草」が入荷していたので、毎日、頂いています。油と少量の水で「炒め煮」に。とても甘くておいしいんですよ

ご存知のように「寒締め」とは霜に当てて育てる方法で、こごえて身を縮ませたかのような葉が特徴です。野菜自身が凍らないよう体内養分を濃縮して葉が縮み、細胞内にため込んだ「でんぷん」を「糖分」に変える性質を利用しているんですね。また、寒さを受けることで糖分を元に作られるビタミンが増え、アクとなるシュウ酸が少ないそうです。
また、寒さなどのストレスによる酸化現象で、抗酸化作用のあるビタミンCやE、カロチンなどを自分の力で増やすそうです。特にビタミンCは普通のホウレンソウの約3倍とか…。
ちなみに産地は、JRで一番標高の高い駅のある「八ヶ岳 野辺山高原」。日本で一番出荷が早い産地だそうです。夏の間、高原野菜で使っていた畝にマルチシートを貼り直してから育てているとか…。管理や出荷時期の見極めなども含めて大変なご苦労があるようです。
野辺山高原の風景【写真・右】を思い出しながら、美味しいひと時を過ごしています。
「寒締め ほうれんそう」 そして「野辺山高原」も 恐るべしっ!
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