街道ウォーカーの目線で

職場の同僚が、５年連続で東京マラソンの抽選が外れたそうで、今年もテレビで観戦だったと残念そうに話していました。走るのは全く興味がないので、つらい思いをして42キロも走って楽しいんだろうかと考えてしまいますが、自分も山歩きを始める前は、山登りのどこが面白いんだろうかと思っていたので、物事に魅かれる心理は不思議です

昨年の春、高尾駅から相模湖駅まで旧甲州街道を歩きました。まだ山登りを始める前で、街道歩きスタイルでした。廃れた峠越えの旧街道を多くの登山者が歩いているのを見て「この人たちは一体どこへ行くんだろう？」と驚いたほどです。数か月後に自分も恰好だけはいっちょ前の装備で高尾の山を歩いているとは想像もしませんでした。

写真はそのときに撮った小仏峠。全く山に興味が無かったので、山名の入った指導標識には目もくれなかったようです

コメント

かづたん

RE: 街道ウォーカーの目線で。
初めましてguhikazukiです。
興味がなければそう感じてしまうものなんですよね。
昔付き合っていた彼女の父に登山の話をされてもどう返事していいのか分からなかった自分がいます。
だいたい登山の話を持ちかけて返す言葉は「凄いですね〜」これはさほど興味がない人が回答する返事でしょう。
興味があればどこの山登ってるん？　みたいな反応がありますからね。
恥ずかしながら俺は興味がない人が回答する返事をしている輩でした。
山の魅力って能書きじゃないんですよね。
いざ登ってみないと感じられないものなんです。
登ってみて魅力を感じてしまったら生涯の趣味になりますし、魅力を感じる事が出来ず、疲れただけと感じてしまったら二度と山に登らなくなります。

話が長くなって申し訳ありませんでしたがtabidoriさんは最高の趣味を見つけたんだと思います。

これからも安全登山で楽しみましょう♪

tabidori

＞guhikazukiさん
こんばんは、コメントありがとうございます。

仕事と違って趣味は好きじゃないと全く心が動かない世界ですよね。私はゴルフはやらないのですが、周りでゴルフの話題になると適当に相槌を打って合わせるしかありません。きっとゴルフ場へ行ったら周りの に登りたくなってしまいます(笑)

最初に登った時、天気が良かったのが効いたんでしょうね〜。ビギナーズラックかもしれませんが、苦行みたいな登山だったら続かなかったかもしれません